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【導入事例】日産系列の自動車販売店

概要

日産系列の自動車販売店 (売上高110億円、従業員数280名以上)にて、自動車メーカー推奨の人事制度はあったが、自社のローカライズした制度構築に着手したいとのご要望を社長・経営幹部からいただき、経営管理体制の見直しを図ったケース。

制度改定の背景として、幹部候補生育成プログラム、車検入庫強化による店舗マネジメント強化など複数のプロジェクト案件でお付き合いした後、人材育成と人事制度を連動させたいとのニーズを伺い、経営会議のファシリテートを務めながら幹部育成も実施。

導入背景

✔︎ 店舗マネジメント強化や中堅社員向け研修の取り組みを経て、個人の能力
 やパフォーマンス成果にフォーカスした経営メッセージを人事制度上でも
 伝えていきたいとの要望が経営者、経営幹部にあり。
✔︎ 社内登用は中間層のダブつきが多く、年功重視であるため抜擢人事をしづ
 らい状況。20〜30代若手社員の定着率の低さも課題。

改定の狙い

✔︎ メーカー推奨人事制度は年功的運用を重視した能力主義だったので、成果
 や役割も踏まえた制度移行を進めること。
✔︎ 賃金カーブも若手に手厚く、40代後半以降は実力主義の報酬形態へ見直し
 を図り、同一商圏内での採用競争力の強化、有望な若手社員の抜擢人事を
 積極的に進めること。

人事制度の概要

新たな課題

✔︎ 新人事制度運用と合わせて、自社が主導となり、店舗マネジメント改革を
 推し進めること。
✔︎ 抜擢人事を行うために、次期管理職候補生に実績を出してもらうこと。
✔︎ 定年間近な中高年社員に対する定年退職者の役割や職務、処遇の見直し。

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