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久しぶりの美術館

国立西洋美術館『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?国立西洋美術館65年目の目|現代美術家たちへの問いかけ』

国立西洋美術館での現代美術展という企画に惹かれて、会期末ギリに滑り込み。

現在の館長の田中正之さんは、ボクが武蔵美在学中に「現代美術論」の講義を受講していたこともあって、期待値も高く鑑賞へ。
非常に面白くもあり。
ただ…途中、鑑賞可能年齢に制限のかかっていた、遠藤麻衣さんの映像作品を観ていた時に(おそらく)修学旅行か学外授業の女子高生の集団が雪崩れ込んできた時は、一瞬、どうしよーかとw
係の方、入るのを止めて下さいよーとも思いつつ💦…すぐに出るのも逆にバツが悪く、、みたいな空間になってしまいました。
とはいえ、この作品自体も、これを国立西洋美術館で扱ったということも、どちらも本当に凄いと思います。

あとは、藤田嗣治氏をモチーフとした作品などもあった“第2章”の部屋の照明の暗さの理由だけ(どうにも効果が分からず…)ずーっと気になり続けています。

鑑賞後、上野へ来たついで…と足を伸ばして、東京藝術大学大学美術館で開催中の『大吉原展』へ。

たしかに、あの炎上した惹句とは、かけ離れているような展示内容ではあったけれど…おそらくこの企画展としてやりたかった根本は、3階での展示なんだろーな、と勝手に思ったり。
どちらにしてもキュレーションのテーマとして“吉原”を持ってきたということが全てかと。

奇しくも今日発売の『週刊文春』内のコーナー“文春美術館”で、木下直之さんが取り上げていた企画展も、このふたつでした。

夜は、あらためての109で展開しているNewJeansポップアップストアへ。

ふたつあるポップアップストアのうちのひとつは、今日まで(買ってみたかったTシャツはsold outでした💦)まさかの外周のみのストア構成というのは想定外でしたけど…w

…からの、ハシゴ食事の『恋文酒場 かっぱ恋文横丁』へ。

店員さんのホスピタリティを眼の当たりにして、“聖地”って色々と凄いんだなー…ということを身をもって実感。

誰に限らず…楽しそうにする、喜んでいるのは、魅力が最大限に引き出されるんだなとも、あらためて。
逆にボクも、人前では常にそういう状態でいるように心掛けようと今更ながら自戒しましたw

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