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及ぶもの及ばないもの

テレビ番組をつくる、プロデュースできるということは、それは勿論、望外な喜びでしかないのだけれど、
つくった以上は、1人でも多くの人に観てもらいたいという思いは、ある。

『ももクロChan』は動画から始まって、後に地上波になったという、それだけでも稀有な番組なのだけれど(自分で言うなーw)本当なら全国ネットで放送されたら良いよな、と思う。
地上波放送スタート時には、色々な地方系列局さんからも番組購入を頂き、他BSさんからも購入を頂いた。

ありがたい。

ただ、全国ネット放送局といえども、系列グループ、関連企業に至るまで、それはそれぞれ独立した経営母体ではあるので、、
各系列局さんの編成への発言力はボクらには1ミリもないし、要望を届けるというのも、若干、矩を越えた話になってしまう。
とどのつまり、何を話したいのかというと…皆さんの地元の放送局さん(それはBSも含めて)へ直接、番組の感想や要望を届けることが、
実は、番組にとって、いちばんのチカラになる、ということだ。

勿論、テレビ朝日や番組公式アカウント、番組スタッフなどへの感想・要望をやめて欲しいということじゃない。
とはいえ、ここへ頂くものは、我々スタッフへの叱咤激励には繋がるのだけれど、
なんとゆーか…直接的な実効力には結びつかないので勿体ないなと思ってしまうのだ。

今からでも、近しい未来を見つめて、是非、地元の系列局さんやBS媒体さんへ(メール、電話、各公式SNS等で)話しかけてもらえたらな、と思う。
(CS媒体だけは、ボクらテレビ朝日の中にセクションがあるので…そこは働きかけられる範囲で働きかけ続けます)
それはボクらも同じなのだけれど…所謂サイレントマジョリティを感じとるのって、きっと凄く難しい。
目に見えるって何気に大きい。

今春、残念なことにBS媒体さんがなくなってしまうことになったけど…決して番組の主演のチカラが衰えたなどとは1%も思ってない。
元々はテレ朝動画という小さなメディアからスタートした番組だし、奇跡は何度起こしたって良いものだと信じています。

逆境(とまでいうのは、言い過ぎだよね^^;)こそがチャンス、、
駆け上がってゆくのは心地良いけれど、同時に、そこには余りある体力・脚力も必要になる。

コロナで少し世の中が沈んだ空気になっている中(勿論、徹底的に対策は打つべきですが)“笑顔”で勝負できるコンテンツの底力を信じたいし、
(多くの)企業的に期が変わる4月から、ボクらも仕切り直し、反転攻勢を目指したい…なぁ。

是非、皆さんに背中を押してもらえると嬉しいです。

ただ、いつかまた、、の、その日までは…申し訳ありません。テレ朝動画の単話配信or SVODサービス【logirl】で御覧頂ければとm(_ _)m

最後に、今まで放送を頂いていた各系列局の皆さま、そしてBS朝日さん、、
あらためてありがとうございました。
これからも「どんな感じかなー」と、ちょいちょい覗きにはゆくので、扉は開けておいて下さいね(^^

そして、今後とも『ももクロChan』を、よろしくお願い致します。
(あ。ボクらスタッフは皆、変わらず元気ですので!誤解なきようm(_ _)m)

#ももクロ #ももクロChan

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