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パラノマサイト FILE23 本所七不思議 #5

どうも、しゅのです。
パラノマサイト#5です。

引き続き、不思議のゆかりの地の探索です。

まずはこちら。「津軽の太鼓」ここには二丈五尺(約7.6メートル)もある火の見櫓が立てられており、通常火事を知らせるときには板木(合図のために叩き鳴らす板のこと)を鳴らす決まりになっていたが、ここでは太鼓を鳴らしていた。このことは、町の人々の興味を集めて様々な憶測や噂話がされた、とのこと。

あれ、こんな深夜に男性が2人。怪しいね。

ひょわ!気づかれてしまった。まあ、怪しいのはこちらも同じか。

2人組は警察でした。名前を聞かれたので、ここは素直に答えました。

襟尾「それで、興家さんはここで何をしてたんですか?」

興家「ええと実は…七不思議の探索をしていて。刑事さんは「本所七不思議」ってご存知ですか?」

襟尾「ええ、ええ!知ってますよ本所七不思議。」

興家「知り合いの女の子がそういうの好きで…話を聞いてるうちに興味を持ったんです。」

津詰「…それでこんな時間に町を徘徊してたってわけか。何か収穫はあったか?」

興家「いえ、さすがに何も…こっちも話のタネになるかなって程度なので。」

なんだこの口

色々下手に話さない方がいいから、ここらで退きますか。2人のうちどちらかが呪主かもしれないし…。

襟尾「お話ありがとうございました。では
夜も遅いんで早めに帰ってくださいね。」

意外とあっさり解放された。

次の場所へ。どこからともなく神楽囃子の音が聞こえてくるが音の出所は分からずじまい、という「馬鹿囃子」という伝承が残っているそう。ちなみにこれ、タヌキの仕業かもって説もあるらしい。

校門の前を探索していると、その門を乗り越えて女の子が現れました。

ん…?この子、右手に何か持ってる…

って、呪詛珠!!この子も呪主か!

あわわわ…
やられる前にやる!呪詛行使!

うわー…
なんか、ごめん。

滓魂はたくさん手に入れました。やっぱり彼女も呪主。他の人に見つかる前にこの場を立ち去ろう。警察のご厄介にはなりたくないしね。

次のエリアは2か所。庭園から行ってみよう。

ここの伝承は「落葉なき椎」。この場所にはとても大きな椎の木が立っており、その葉が落葉してるのを誰ひとり見たことがなかった。不思議に思った人々があらゆる噂話を立てた、というもの。でもそもそも、椎の木は常緑樹なので葉っぱが落ちることはないよ、というオチだそう。

じっくり散策したかったのですが…

ギャアアア誰かいる!!

女「お待ちしてました。私、呪詛珠を持っています。」

女「そして…今すぐにでもあなたを呪い殺せる状態にあります。」

ひええ、美人だけど言ってること怖い…。そして殺さない代わりにこちらの呪詛珠を渡せと言ってきました。

こちらを呪い殺せる状態にある、とも言ってるし呪いの条件を踏んでしまってるみたい。ハッタリの可能性もあるけど…

ひとつ質問をするたびに
謎のカウントダウンをされる

向こうはこちらのことを知っている様子。さっきの女学生のこともすでに知られていました。何者?
でも質問をしていくうちにひとつ分かったことがあります。この女は、滓魂が欲しいけれど、自分の手は汚したくないため、人の呪詛珠が欲しいとのこと。
興家の呪詛珠には弓岡の分と2人の呪主の分が蓄えられているからね。

何を聞いてもこの状況を打開できそうにない
一度死ねということ…?!

そうこうしているうちにカウントが0になりました。

女「…残念ね。ここまでってこと。…さよなら。」

あああ?!燃やされている!

女の背後には探偵…?この2人は繋がっていたの?というかやばいやばい死ぬ…

…なんてこったい。

あ、どうも案内人さん。

また、やり直せるようです。

案内人「戻ったら、対処をお忘れなく。ただし…興家彰吾はこのことには気づきようもないはずですから、あなた様が対応してくださいませ。」

忠告もいただきました。

さて、戻ってきました。興家くんの持ち物で発火しうるものといえばこれしかない!

捨てる!
いいから捨てる!!

ポーイ!
と、公園の池に放り込みました。ほんとはダメだぞ。

!?

すっごい顔してこっち見てる!!

会話途中でいきなりライター投げ捨てるのは奇行だよね、わかるよ。でも恐らくこれが呪いの条件。発火するものがなければ何もできないはず。

女は混乱した様子で、そのままくるりと後ろを向きました。興家くんの前から立ち去ろうとすると…

呪詛行使

滓魂を手に入れました。こちらの条件は知らなかったのね。死人も出たし急いでこの場を立ち去ります。…ここに探偵も潜んでるはずなんだけど、それについては何も触れられませんでした。もどかしい〜〜!怪しい〜〜!

#6につづく

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