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人形町めぐり

2019年12月末のこと。ふと思い立ち、人形町へ行ってきました。



到着したのはAM11:00ごろ。歩き始めてさっそく人形焼のお店を発見。人気店とのことでしたが、まだ「気分」ではなかったので、ここは見送ることに。






商店街の店先にはお餅やお正月用の食材が並んでいたりして、うっすら高まる年末感。年々希薄になりつつあるので、あえてこういった古くからの商売の街を訪れて味わうのもいいかも・・・などと思う。




再び人形焼店

午前中ということもあり人通りは少なめでしたが、しばらく歩いていると一軒だけやたら賑わっているお店が。



近づいてみるとこちらも人形焼のお店で、その名は「重盛永信堂」。定番の七福神モチーフだけでなく、つぼ型や鮎型などバリエーション豊か。交差点角地で間口が広く、店員さんの活気がダイレクトに伝わってくることもあり、確かに何か買いたくなる感じ。



雰囲気につられて「登り鮎」(白餡)を購入。ショーケースの上にたくさん積み上げられていたので、てっきり作り置いたものかと思いきや、なんと熱々の焼き立て。大変美味しく頂きました。




人形町といえば

水天宮あたりまで来たところで信号を渡り来た道を引き返し。お次は人形町といえばお馴染み「今半」の、系列店の惣菜屋へ。



こちらのお店では、牛肉の量り売りの他、揚げ物やお弁当などを販売。せっかく「人形町」の「今半」なので、何か肉系のものを・・・ということで「メンチカツ」を購入。吉祥寺名物「さとうのメンチ」の味を知る者としてはつい比べてしまうのですが、とても美味しく頂きました。(今半の方がややあっさり)

 



甘→辛→再び甘

甘さと辛さのデススパイラルは続く。今半の道を挟んで隣には、これまた行ってみたいと思っていた甘味処「初音」が。


東京在住であってもそうそう人形町に来ることはないだろう・・・と考えると、もはやお腹の空き具合がどうとか言っていられないので、こちらも躊躇なく入店。




甘味処といえば「あんみつ」や「ぜんざい」と行きたいところですが、人形焼で血中あんこ濃度はピークに達していたので「あべ川餅」をオーダーすると、なんと「餅を切らしている」と店員さん。



仕方なく「フルーツみつまめ」をチョイス。とはいえ、運ばれてきたみつ豆の何とも愛らしい佇まいにすっかり心溶かされ、嬉しく美味しく頂きました。




その後もあちらこちらで美味しげな行列を目にしましたが、次の予定もあったのでぐっと我慢。いつか再訪すること心に誓い、Google mapに地点登録だけして人形町をあとにしたのでした。



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