岡山旅行記 DAY3
岡山旅最終日。
前日夜にコンビニで買っておいたおにぎりとヨーグルト(旅あるある・スプーンを貰い忘れて困惑)で朝食を済ませ、駅へ。
ここで「もうひとつの動機」について
倉敷に次ぐ、もうひとつの岡山旅の動機は「瀬戸内海を見たくなった」から。
以前、広島出身の美容師さんが、「東京に来て初めて太平洋を見た時、端から端まで水平線でびっくりした。瀬戸内海は視界に島が入るから。」と話していたのが印象的で、ぜひともその太平洋とは異なる海の感じを味わってみたいと思ったのでした。
快速マリンライナー
というわけで、ミッションスタート。
岡山駅起点で瀬戸内海を見るには、いくつかの行き先があるのですが、どのルートもそこそこ距離がある。しかも、もともと旅の予約をした段階では岡山に対してさほど意欲的ではなかったため、帰りの新幹線を午後早めの時間にしてしまっていたこともあり、スケジュールを組むのがかなり難航。どうやら「海+観光」は無理であることが判明したので、観光を捨てることに。そこで選んだ手段が、「快速マリンライナーに乗って瀬戸大橋を渡り、車窓から海を眺める」でした。
香川にて
岡山駅を出発して約40分。
瀬戸大橋を渡った最初の駅で下車。
その駅とは、おおよそ観光とは無縁の坂出駅。
この先に丸亀市や高松市があるものの、行ったところでうどんを食べる時間も無いので、やむを得ず。
この近辺で、帰りの電車までの時間を潰すことに。
とりあえず地図を頼りに海を目指してみたけれど、辿り着いたのは瀬戸内海感ゼロの港。
すぐに来た道を引き返す。
しばらく行くと、大型スーパーに隣接したMcDonaldを発見。
朝マックしながら、動画をInstagramにupするなどして時間を潰す。
時間になったので坂出駅へ。
結局、香川県滞在時間は2時間ほど。
岡山に戻るべく、再び快速マリンライナーに乗車。
特急料金はかかってしまったけど、電車で海を渡るのは楽しかったし、窓から眺める瀬戸内海は美しかったので、「すごい景色のアトラクション」と思えば悔いなし。
最後にもう一箇所
最後にもうひとつ行きたい場所があったので、駅から徒歩で岡山城方面へ。
やって来たのは純喫茶ダンケ。
編集者の岡本仁さんのInstagramで見つけたこちらのお店は、マダムがひとりで営む味のある喫茶店。
常連さんの岡山弁に耳を傾けつつ、コーヒー&トースト。付いてきたゆで卵の茹で加減が絶妙で、なるほど良い店であることを実感。お会計の際、お取り込み中のマダムに代わって、常連さんがレジ打ちしてくださったのも旅の良き思い出に。
再び岡山城
まだ少しだけ時間があったので、岡山城に再び立ち寄り。
ゆるやかに流れる旭川をしばし眺めて、岡山旅を締め括ったのでした。
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