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子どもが不登校でも大丈夫な私になれたのは、、、つづき/マイストーリー#3

子どもが不登校でも大丈夫な私になれたのは、、、/マイストーリー#2の続きです。

子どもが学校に行かなくて、
「学校に行けよ!」って
気持がかき乱されるのは
私の問題。

私のいろんな思いを
ごちゃ混ぜにして
難しくしてしまっている。

私の事をクリアにすることで
子どもの不登校に絡んだ問題は
解決するかもしれない。

明るい光が差した気がして、
自分のこころの声を聴いていくことにしました。


大きなくくりで考えると、
まとまらなくなるので、
小さな事柄について
私はどんな風に考えているのかを
確かめていきました。

ノートを一冊用意して、
書き出していきました。


「学校に行く」ってどういう事?

・学校は子どもが行くところ。
・子どもが勉強するところ
・勉強しに行かなければならない。
・友達と仲良くなるところ。
・先生のいう事を聞くところ。
・ちゃんとした理由がないと休めない。

って思ってるのよね。
そして、私はそれをしてきた。

半ば強制的に学校へ行っていたな。
「行かなければならない」から、
勉強が嫌いでも、
友だちと喧嘩をしても、
先生が怖くても、
ちょっとしんどくても、

休んじゃいけないところだった。


なのにさ~うちの子たち、

「嫌だから」と言って休むのよ!!

そんなんアカンやろ!!

って腹が立つ!!


そう!私は嫌でも我慢して学校に行ってたのよ!

なのに、我慢しないで休んでる!!

「ずるい!ずるいー!!」

あっ!!私!
自分が子どもの頃に出来なかったことを
目の前で平気な顔してやってるうちの子どもに、
「ずるい!」って思ってるのね!!


腹が立つのはこの思いがあるからなんだ、、、。

 
そして、子どものころの私はなぜ、
「学校嫌だ」と言えなかったのかな?

学校に行きたくないって言ったら、
どうなりそうだったんだろう???

お母さんが困りそうだなぁ。
すんごい心配しそうだなぁ。
お母さんが悲しい顔しそうだなぁ。

お母さんを困らせる事はしたくなかったなぁ。

だから、我慢したのかな。

私が我慢すればいいんだって思ったのと、
学校を嫌だから休んでもいい。なんて知らなかった。
そんなことはしちゃいけないと思ってた。

こんな思いも、大暴れしてるなぁ。


他には?どんな事を思う???


「学校に行かせない親」とか思われたらどうしよう、、、。

「子どもをちゃんと育てられない親だ」って
周りの人から思われるのは嫌だなぁ。

私なりに、戸惑いながらも一生懸命子育てしてきたのになぁ。
それを、あなたダメね。
母親になっちゃダメやん。
なんて言われてしまうかも、、、???


えーーー。そんなこと言われたら、
超落ち込む。
もう、お母さんやめたい。
子ども産んでごめんなさいって思う。

ということは、

私が母親としてダメなんだったら、
私が生んだ子どもも、ダメなんじゃ、、、???

そんな、、、、。
悲しい。
大事な我が子の事をダメってするなんて、
そんな悲しい事言わないで!!


って思って悲しく悲しくなったんだけど、


誰も言っちゃぁいない((+_+))


「さちこ こころの妄想劇場」が
激しく開幕してるんだな。


こんな風にして、思っている事、
考えていることをノートに書き出してみると、

子どもの不登校でモンモンする気持ちの元は、

私が想像している事だったり、
私の我慢していることだったり、
私がずるい!って思っている事だったりしました。


私の中からわいてくる思いだったのです。



心理学を学ぶうちに、
こういった思い込みは何度も何度も湧いてくるという事が分かりました。

目の前の出来事が解決しても、
また、同じ思いが湧いてくる。

目の前の出来事をどうにかするよりも、
こころの中の思い込みをクリアにする方が
これから先、同じことで悩まなくなれる。


なので、子どもの不登校って、
子どもの事を何とかしようとしがちだけど、
心揺さぶられるママのこころの中を
整える事の方が大事。

こころを整えずに、日々を過ごしていると、
例え不登校が改善したとしても、
形を変えて思い込み通りの出来事がまた起きてくる。


私の思い込んでいたものは、

お母さんを悲しませてはいけない。
私が我慢すればいい。
学校は行かねばならないところ。
私はダメなヤツ。

こころの声を聴いていくと、
こんな風に自分の事をけなしているというか、
自分の事は置いといて、
お母さんのため、周りからどう思われるかを
気にして生きてきたことが分かりました。


「子どもが学校に行かない」という事をきっかけにして、
自分の大切なところが見えてきました。


私、こんなにも我慢しなくていいのかも、、
私はもっと自分の事を認めていいのかも、、、
自分にもっと自信を持っていいのかも、、、
周りからどう思われようと、
私らしくいられたらそれでいいのかも、、、


後回しにしていた自分の事を、
もう少し大切にしてみようと思ったのです。


そしたらね、
なんと!子どもが学校に行きだしたり、
やりたいことがあるんだ~と言ってきたり、

とっても前向きな感じになってきたんです。



やだ、何?
あなたたちは私と繋がってるの???


なんて不思議に思ったのですが、


怪奇現象とか、たまたまとかではなく、
どうやらお母さん(お父さん)の意識がプラスになると、
子どもにを影響を与えるようです。

反対も、ある。


いつもネガティブで、マイナスな事を
こころの中で思っていると、
それは子どもにも影響を与える。

子どもが不登校になったのは、
思い返してみると、
毎日すんげ―マイナスの意識で過ごしていました。

自分にも子どもにも、
ダメだしばっかりしていました。


自分のこころの声を聴くことで
私のこころの状態が良ければ、
子ども達も大丈夫!って分かったのです。


そう。子どもが不登校でも大丈夫。

子どもは子どもなりに自分の人生を歩める。
そんな信頼も出来るようになりました。


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