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始まりの朝 / マイストーリー#1

日常に当たり前にあった朝のドタバタな時間が一変したあの日。
今でも思いだすと胸がギュッとなる。

末っ子ちゃん(当時小学2年生)
朝、学校へ行こうと玄関にいったものの、
そこから動かなくなりました。

靴を履きたくない。
学校に行きたくない。


子どもの不登校が始まった朝でした。

この日から、私の感情が暴れ始めました。

怒りや苛立ち。
悲しみや情けなさ。
くやしさ。
子どもへも自分へも責める気持ち。
夫や親への申し訳ない気持ち。


自分一人では抱えきれない。
抱えきれない思いを子どもへぶつけてしまい、
また自分を責める。

そんな辛い日々が続いたある日、
次男君(当時小学4年生)が
末っ子ちゃんと同じように朝、玄関で動けなくなりました。


まただ、、、、、。


同じ光景を

ワタシ、ミタコトアルヨ。
オコッテモ、ウゴカナイヨ。
ガッコウニ イキタクナインダネ。

なぜゆえカタコト??


次男君には寄り添えた。
学校を休んでいいよと言えた。

優しさとあきらめと何だか混ざった気持ちだった。
末っ子ちゃんが1人でお留守番をしなくてもよくなるという安心感があったのかもしれない。


この時長男君は当時小学6年生。
中学受験をしたいと言った彼の応援に気持ちを持っていかれている時でもありました。

私の頭の中も、こころも、いろんなことが入り混じりすぎて、
制御不能でした。


私には3人の子どもがいます。
3人とも男の子。

この子達を育て上げる事が
私にとっての使命だと思っていました。

なのに、末っ子ちゃん、次男君が不登校になった。
そして、中学受験を無事クリアした長男君までも、
中学に入って半年後に登校渋りが始まったのです。


もう、お手上げでした。
自分一人ではどうにもできない。
子どもの世話どころか、
自分の事も取り扱い方が分からない。


家に居ても気分が落ち着かないし、
スーパーへ買い物に行くと、
家から解放されたとたん涙があふれてくるし、
学校の先生や、習い事の先生、
ばったり出会うママ友から
「大丈夫?」ときかれると、
全然大丈夫じゃないのに、
「大変なのは子どもの方だから、私は大丈夫」
なんつって気丈にふるまう私がいて、、、


全然大丈夫じゃない。
相談センターでも自分の事は大丈夫って言っちゃう。
夫に話しをすると、責められてるような気がして、
ますますみじめになる。
子どもをまともに育てられない私って、、、、

いない方がいいんじゃないの?


人生の絶望を感じた時でした。



私が消えたら、気づく人いるかな?








めっちゃおる。

気づかないわけがない。

今消えちゃうと、後悔しかない。
私の人生つまんねーな。で終わっちゃう。
ちょ、待ってよ!
私の人生つまんねーな。って言うな!

自分の中から自分にツッコミを入れる声がしました。
裏手もしっかり飛んできた。
なんだか頭を叩かれてる感じもしました。


子どもが不登校になっても、
私の人生は楽しく出来るよな~

どうしたら、自分の気持ちを変えていけるんだろう???


そんな時に知ったのが、
「こころの声を聴くこと」でした。

頭でグルグル回る思考の声じゃなくて、
こころの声。


大暴れして制御不能だった私の感情と、
こころの声には関係があることが分かってきたのです。


子どもが不登校になっても、
そうじゃなくても、
私には私なりの楽しい人生を歩むことが出来る!

自分のこころの声を聴くことで
変わっていけそうな気がする!


ワタシノ ジンセイ サイシドウ。


自分との気持ちと向き合う日々が始まりました。



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