ひらがなけやきにハマるきっかけ①-アイドルの話その1-

今日はけやき坂46(以下ひらがなけやき)が結成されて丸5年。というわけで今は日向坂46と呼ばれているひらがなけやきについて、それも個人的にひらがなけやきに見事にハマった2017年夏頃から2018年初頭までのあたりについて振り返ってみようと思い、この記事を書いております。書いている最中に長くなってしまったので記事を3つに分けて投稿したいと思います。あくまでも主観(もっと言うと当時についての本人たちの発言は抜けがちになる)なのであしからず。

KEYABINGO!3

ひらがなけやきを意識して応援するようになったのはいつからか思い返してみると、2017年夏に放送されていたKEYABINGO!3だったかと思います。日本テレビにて放送されていた欅坂46のワンクール冠番組の第3弾です。このKEYABINGO!3ではそれまでのKEYABINGO!と異なり、ひらがなけやきが新たに番組に参加しており、漢字欅(※1)とひらがなけやきの企画勝負という形式で放送されたシリーズでした。当時の私は欅って書けない?(※2)を見ていたためひらがなけやきについては知っていましたが、メンバーをしっかり認知しているか怪しい程度で視聴目的の本命は漢字欅の方であったかと記憶しています(失礼)。ただしひらがなけやきにも関心はありましたし、齊藤京子さん(以下きょんこ )というこれまでの推し経歴にはいないタイプのキャラクターにハマり、きょんこに注目することで自然とひらがなけやきの活躍を見るという形で触れていました。何よりも当時兼任していた長濱ねる(※3)さんがひらがなけやきの活動にも参加していたため、欅坂46を応援する中でひらがなけやきの活動を見ずにいるという方が難しいのではなかったかと思います(あくまでも個人的にですが)。

そんな中始まったKEYABINGO!3ですが第2回はひらがなけやきの企画で60分間インストラクターの先生に合わせてダンスを踊り続けるという内容でした。60分間給水や酸素吸入以外は休憩なしで踊り続ける(というよりも少々エアロビに近いのではないだろうか)その姿を見て、私は根性がある子が揃ったグループだという印象を抱きました。まだ表舞台に出てきて1年程度で60分全員で踊り続けるなんて企画、普通であれば弱音を吐いたり途中でリタイアしたりなんてことがあってもおかしくないでしょう。しかし汗だくになって踊り続け、誰一人欠けることなく最後には笑顔で終わるというそのガッツに胸を打たれました。当時はまだひらがなけやきの扱いは漢字欅に並んでいるとは言えず、ツアーでも毎度お題のパフォーマンスを習得したりしていた頃です。そんな彼女たちの言動からも見え隠れする通り、対決に何とか勝とうとするそのがむしゃらで汗だくになるひらがなけやきメンバーの姿は今見ても胸を熱くするものがあると思います。

ただし企画勝負の勝敗の決め方については正直不満に感じる部分もあり、ひらがなけやきは終始不利な条件にあったと思っています。

少し脱線して話すと勝敗は漢字欅とひらがなけやきにそれぞれ用意された専用のタグがついたツイート、LINEでのコメントをそれぞれの担当回で視聴者が呟き、その数で競うというルールでした。ただ当時の漢字欅とひらがなけやきの人気は番組を放送せずとも分かるぐらい離れていました。贔屓目に見てもこれは本当に(記憶が曖昧だった部分をハッキリさせるために検索したらたまたまそれを裏付けるようなツイートが見つかるぐらいに)。なのでいくらひらがなけやきが体当たりの企画にチャレンジしても不利な状況に立たされているという視聴者としてももどかしい状況でした(そもそもSNSでエゴサした結果をかじると漢字欅のみ追いかけるファンのツイートも多かったと記憶しています)。加えて放送中しかツイートはカウントされないため、録画派や放送地域外のファンの頼みの綱ことHuluで視聴して、その感想を呟いても全く加算されないという謎のルール…(そもそも放送されてる地域が少ない番組で平日ど深夜にリアルタイムで観れるファンが全体の何割いると思っていたのか…)。漢字欅の回に比べるとハードな企画が多い印象が当時からありましたが、上記のような理由でひらがなけやきは負け越しておりました(企画はどれも漢字欅に負けず劣らず時に勝るぐらい良かったと思うのですが)。

と長くなりましたが話を戻します。そんなハードな企画に挑む姿がきっかけでひらがなけやきに対して本格的に興味を持つようになっていきました。


続きは次の投稿に続きます。

ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました。

※1:欅坂46の呼称。ひらがなけやきの公での呼称がけやき坂46だったことから同じ番組に出演していた際に呼び分けをする際によく使われていた。

※2:欅坂46の冠番組。ひらがなけやきは2016年から2018年春前(ひらがな推しが始まるまで)の間、準レギュラー的な頻度で出演していた。参加していた企画は富士急ハイランドアトラクションでのリアクション企画や漢字欅との対決企画など多数。

※3:欅坂46の元メンバーにして、ひらがなけやき結成のきっかけになったメンバー。2017年秋までひらがなけやきと兼任していた。Re:Mindの放送発表時にはキャスティングされていたが、兼任解除とともに出演予定もなくなり、その代役として入ってきた形になったのが渡邉美穂さん(実際のところこんな早く決まるわけないと思っていたので、もっと早い段階で兼任解除とキャスティング変更はあったのではないかと思っています)。

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