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Manifesting my future

苦難の年、2020年がようやく過ぎ去り、新しい年が始まった。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とは言うけれども、2020年の苦労や変化もいつかは綺麗さっぱりわすれてしまって、楽しかった記憶しか残らなくなるのだろうか？

小学校の頃から「一年の計は元旦にあり」と言われ続けてきたが、私は今まで一度も元旦に一年の目標や計画を立てたことがない。年間通しての目標や計画を明確に持っていた年がないのだ。毎年の暮れになると思うことといえば「今年も自分はなにも変わらなかったな〜」。それでは今年受験生になる身としては、あまりにお粗末ではないか？そう思って、2021年のマニフェスト(公約)を書き始めた。

去年の反省を踏まえて、2021年の目標

1.勉強の習慣
やはりこれが今年一番努力しなければいけない部分だ。耳にタコができるほど聞いたワード「受験生ゼロ学期」。正直この言葉から目を背けたくなるが、私ももうすぐ受験生ゼロ学期へと突入しようとしている。私の勉強スタイルの悪い点は力の放出がランダムというところだ。要するに、勉強に集中できる時と出来ない時の差が激しく、毎日コンスタントに勉強が出来ないのだ。

解決策としては、とりあえず毎日机に向かうこと。「毎日N時間はやる」とノルマを決めて、それを着実にクリアしていくことだと思う。

2.タスク処理
これも勉強に関係してくることだと思うが、私は出された課題をスムーズにこなすことができない。危機管理能力が弱いのか、課題提出期限ギリギリになっても焦りが出てこないのだ。

解決策は、「タスクの可視化」と「細かく不可能でないスケジュール管理」。この２つに限る。「なに」を「いつ」までにやるかを理解して、タスクを期限までに処理し、取りこぼしがないようにしたい。

3.英語
大学受験においても、その先の人生においても、私の核となっていくであろう英語。「あの人は海外で育ったから/親が英語話すから羨ましいな。私なんて純ジャパだし。」と思うのはもうやめよう。将来的にはそのようなネイティブスピーカーたちとともに競い合っていかなければならない。愚痴愚痴言っている暇があったらTED Talkでも聞いてなさい。

今年の目標は「英検準一級の合格」と「TED Talkで耳を英語に慣れさせる」の２つ。日本にいても出来ることはいくらでもある。努力しよう。

4.人間性
「人の話を聞かず、自分の話ばかりしてしまう」MBTIがINFPの人に多いらしい。テストを何回してもINFPと診断される私、当てはまるかもしれない。人の話をしっかりと聞くこと。

私は素の自分を見せることに大きな不安感がある。恐らく見栄を張りがちなのだ。人に対して素直になること。自分の弱い点や悪い点を指摘されたら、素直に受け止めること。

また、私は人との約束の時間に遅れる時がある。本当に良くない。時間を守る。

思いやりと感謝の気持ちを今年も持ち続けること。

5.自己肯定感
私の自己肯定感は本当に低い。自分がかなり嫌いだ。この世で最も醜いのは自分だと思う時だってある。でも自分が好きだと思える瞬間もある。それは意見を持ち、それを発信している時だ。そうやって社会問題や不条理なことに異議を唱えたり、疑問をぶつけている時はどこからか自信が湧いてくる。自分が嫌いだとかなんだかんだ言っておいて、結局自分が可愛いのだと思う。私は自分を甘やかす天才だと思ってしまう。それが一周回って自己肯定感を下げてしまっているのだろうか？

また、勉強と運動をしているときは自己肯定感が満たされているのを感じる。この自己肯定感の高め方が健全なものか分からないが、とりあえず今のところ自己肯定感を上げるには勉強運動をすることが一番効果的なのだ。勉強しよう。運動しよう。

6.睡眠
私の睡眠における問題は寝る環境が整っていないことだ。もちろん寝る時間は遅いが、眠りは深いので早く寝ようと思えば寝られる。しかし、なにが問題かというと、明るい場所で寝たり床の上で寝たりすることだ。要するに「寝落ち」をすることが多い。一週間のうちベッドで寝た日が1日もない週もある。

解決策は、眠いと思ったら「目を覚ます」か「ベッドに入る」のどちらか1つをすること。普段、「5分だけ机に伏せて寝る」という選択をしてしまいがちな私だが、そうやって寝て5分後に起きれたことはないはずだ。気付いたら大体朝になっている。潔く「起きる」か「寝る」のどちらかを選ぶこと。

睡眠不足は健康とお肌の一番の敵だと言われる。自分のためにしっかりと睡眠をとること。

7.健康と美容
適度な運動をして健康と体型を維持する。キツい筋トレは続けるのが難しいので、1日5分でいいから腹筋なり脚パカなりをすること。体重の割に太いと感じることが多い。体重と見た目は必ずしも比例しないということを心に留めておく。沢山歩くこと。美白サプリメント等を飲むのを忘れないこと。保湿+日焼け止めを必ず行うこと。

甘いものを食べ過ぎないこと。沢山食べても体重が一気に増えるタイプではないからつい食べてしまうけれど、その脂肪は少しずつ付いている。気をつける。

8.自分のことを理解する
自分がなにが得意で、どの様にしたら良い結果に繋がるかを理解出来ていないところがある。そういう成功体験の様なものを記録しておくこと。(Ex.私には〇〇の暗記方法が一番向いている、テスト勉強で〇〇をしたら上手くいった)

自分自身が将来的にどの分野に進みたいかよく考える。そのために、大学に関する情報も集める。

9.自由であること
「あの子は自分より優れている」という考えを本当に沢山してしまう。このままだと受験期に辛くなると思う。「私は私」のマインドを持ち、自分のやっていることに自信を持つこと。その為に、自分のためにならない様な行為(怠惰になる)はしない様にしよう。

心に自由さを持ち続ける。自分と違う他人を許容する。自分のことを「普通」という枠組みの中に閉じ込めないこと。

10.「努力した」と思える様に過ごす
努力という言葉を私は簡単に使うけれど、本当に自分の「努力」に満足したことは人生で数回しかない。1年間精一杯の努力をして、後悔のない様にしたい。

11.その他
音楽を沢山聞く。本を読む。バレエやコンテンポラリーダンスを趣味の範囲で続ける。SNSに依存しすぎない。人との繋がりを大事にする。思考派ギャル*になる。

以上11項目を2021年の目標として挙げ、私が麗しく学びの多い一年をおくることを宣言します。


*〈思考派ギャルという表現について〉
私のツイートの引用となってしまい申し訳ないが少し前にこの様なことを呟いていた。

《前まで「ギャル」は遊んでる、頭が弱いのようなあまりいい意味では使われていないようなイメージがあったんだけど 、最近のギャルは「価値観がアップデートされたイケてる子」みたいなニュアンスで使われてる気がする。》

そこで私が作った言葉が「思考派ギャル」だ。よく考え、よく学び、よく遊び、確固とした自分を持っている人のこと。私は思考派ギャルになりたい。