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ポケモンSleepアプリを使わない方がいい理由

最近LineでポケモンSleepというアプリの広告が出てきた。

睡眠に興味があるのでタップしてみたが、まさか睡眠トラッカーアプリだった。

こういうアプリの仕組みは:

  • 寝る時にスマホを枕元に置く

  • 寝ている間にスマホのセンサーが小さな動きと部屋の音を記録する

  • 夜何回起きたとかいびきをいつかいたとか、いつ深い眠りに入ったとかを推測てデータ化してくる

睡眠をトラッキングするのがすごくいいことだけど、ポケモンSleepのようなアプリを絶対やめた方がいい理由は簡単だ: スマホを枕元に置かないといけないからだ。

そう、いい睡眠をとりたければ、スマホは絶対に離れたところに置くべきだ。僕だって寝室とは別の部屋で充電している。

なぜ寝室にスマホは持ち込まない方がいい?

理由は2つある:

  1. 寝る前に頭をリラックスすべきだ

    • スマホには通知が色々くるし、snsなどのサイトを見るとあちこちからあなたの注力を取ろうと情報がいっぱい流れるわけだ。現在のニュースサイトも一緒で、クリック=広告のお金だからびっくりさせる見出しや人間の本能に効く画像を載せたりしている。この大量の情報やドーパミンの流入は脳を興奮させる働きがあるのでSNSやニュースは寝る前に見ない方がいい。

  2. 寝る前に画面を見ない方がいい

    • 世の中のテクノロジーがこの数100年に大きく進行した一方、人間の体は昔のままだ。電気照明が発明されるまで、青い光は日中にしか見えなかったので、ブルーライトは人間の体内時計を大きく影響する。寝る前にスマホの画面を見ると眠りに入るまでの時間が伸び、睡眠の質や深さにも影響がある。だから夜はスマホのことを忘れるべきだ。

自分の妻は前、寝る前にスマホで漫画を読む習慣があった。その頃「眠れない」と言って夜中の2時までにスマホを見ることがよくあった。「眠くなるまでスマホを見よう」と言っている人は知らずに悪循環を作っている。しかし、スマホをベッドに持ち込まないルールを実施して別の部屋で充電することを決めたら、「眠れない」という日が完全になくなった。このシンプルなことを変えるだけで今は5分も経たないですぐに寝てしまうほど良くなった。

目覚ましまし時計やポケモンSleepみたいなアプリを使うためにスマホを枕元に置いている人が多いと思うが、スマホが隣にあるだけで通知を確認したくなったり、SNSやニュースを読みたくなったりするのでよくない。

いい睡眠を取りたいなら、寝室にスマホ持ち込み禁止ルールを作りましょう。


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