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【睡眠】真っ暗で寝る方が痩せ習慣です

今回は寝室環境で議論になりやすい
豆電球のありなし」についてです

寝るときの照明はどうしていますか?

おそらく
・真っ暗で寝ている
・豆電球をつけて薄暗くしている
・アイマスクをつけて寝ている

など、
照明は暗くするようにしているのではないでしょうか?

実は寝ている時の照明が
睡眠に与える影響はなかなか大きいのです

 睡眠の質を上げたい!
そんな時に大切になのが
寝ている時の照明です

睡眠の質が上がらない明るさ

睡眠の質を上げたいと思った時に
取り組みやすいことが
寝る時の明るさ調整」です 

睡眠の質を上げていくために大切なのは
睡眠ホルモン」です

その中でも特に「メラトニン」の分泌は
光の強さによって大きく変わります 

具体的には
10ルクスを超える明かりがあると
睡眠時のメラトニンの分泌
制限されることが報告されています 

では、10ルクスとは
どれぐらいの光の強さか 

 (Color Science, 2000) 

バスルームやキッチンで
蛍光灯を付けている時の光の強さは

200ルクスぐらい

オフィスでは500ルクスぐらい

スマホの画面が50ルクスほど

光は、色も重要で
青色波長の光は5ルクスでも
メラトニンの分泌を抑制することがあります 

そのため、現代生活で
明るさを生み出している
電子機器の多くは睡眠の質を下げることに繋がります

寝る時には、
明かりは基本的につけない方が良いでしょう

 

豆電球を消していると痩せ体質になりやすい?

もう一つ寝る時の選択肢として
豆電球」があります

 一般的な豆電球のルクスは
9ルクス」と言われます

この程度はメラトニンの分泌に
影響はないともいわれますが

豆電球をつけて寝ると肥満になる
ということが2012年に奈良県立医科大学より報告されています。

具体的には
・寝室の光が3ルクス未満の光の中で寝たグループ
・3ルクス以上で寝たグループを比較したところ、

3ルクス以上のグループに
肥満・脂質異常症が多い
ということが明らかになっています 

 3ルクスは豆電球程度の低さであるため
豆電球もつけない方が良いということになります

熟睡に最適な光の強さは
0.3ルクスともいわれていて
月の明るさは0.5ルクスぐらいですので
月明りほどが睡眠には良いと言えるでしょう 

寝るときは、月夜か真っ暗がおすすめです! 

暗くして明るさを確保したい

真っ暗がいいのは分かったけど
真っ暗だと転倒したり危険だよ
という方もいるかもしれませんね 

そういう場合は足元におく
おやすみライト」がおすすめです

光は仰向けや寝返りを打った時に
浴びないようにすればよいです 

ホテルなどでもありますが
ベッドの足元にライトを置いて
光源を確保することがおすすめです 

 もし、ベッドではなく
床に寝ているようであれば
おやすみライトをつい立などの裏に隠して
光が直接目に入らない位置
配置しておくと熟睡もできて
危険も回避できます

睡眠の質を上げるのに
取り組みやすいので
ぜひ試してみてください!

ちなみに、1~2歳のお子さん
想像力が成長してくる時期で
暗いと怖がってしまうことがあります 

そういう時こそ
おやすみライトが活躍してくれます

ぜひ、今日から寝る時の照明を暗くして
安全に寝てみてくださいね!

睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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