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【睡眠】GoogleやNASAが取り入れている仮眠法 ミニナップ

今回は仮眠法の第2弾で
「ミニナップ」という方法についてのお話

パワーナップのおさらい

パワーナップには6つのルールがありました 

1.座った姿勢で仮眠する
2.光をシャットアウトさせる
3.心地よい雑音環境をつくる
4.仮眠前にカフェインを摂って目覚めやすくする
5.タイムマネジメントが重要
6.仮眠する前と後のマインド

詳しくは、パワーナップの記事を見てみてくださいね

今回は時間がない時におすすめな
「ミニナップ」という方法について

パワーナップを取るまでの時間がない時は
このミニナップでのお昼寝をオススメします

ミニナップだけでも脳の疲れは落ち着いて
その後の作業効率がぐんとアップします
移動の電車などでも実践できますね

ちなみに
元アメリカ大統領のJ・F・ケネディは
1日のうち何回もこのミニナップを行なっていたそうです

生活総合情報サイトAll Aboutの
睡眠・快眠ガイドを担当している
雨晴(あまはらし)クリニック副院長の坪田聡氏は
効果的な昼寝の方法のひとつとして
このミニ・ナップを推奨していたりもします


ミニナップの効果

まずはミニナップの効果についてです

“Sleep”というジャーナルに掲載された
オーストラリア・フリンダース大学の
Tietzel AJ氏(2001年当時)らの研究論文において

10分間の過眠でも十分なパフォーマンス(機敏性や認知能力)の改善があった

との報告がありました

その研究では、
健康的な成人12名に対して
実験前日に4.7時間の睡眠をとってもらい
その後
「昼寝なし」
「10分昼寝」
「30分昼寝」

の3グループに分けて
昼寝の前後で機敏性や認知能力に
変化があるかを計測しました 

その結果、
「昼寝なし」のグループは変化なしか
パフォーマンスの低下がみられました

 「10分間昼寝」したグループは
昼寝直後でもパフォーマンスの改善がみられたのです

「30分間昼寝」したグループは
昼寝直後の計測ではパフォーマンスが低下し
60分後の計測では改善が見られました

研究結果の内容から言えることは
目覚め直後にパフォーマンスが落ちる
「30分間の昼寝」よりも
目覚め直後からパフォーマンスが改善する
「10分間の昼寝」のほうが
ビジネスパーソンには向いている
ということ

目覚めたあとの業務に悪影響を与えない
最適な仮眠の長さは「10分間」であることが言えますね

ミニナップのやり方

ではミニナップの実践の仕方についてです

大前提として今から
「ミニナップをとるぞ!」と
意識して始めるのが重要です

 やり方はパワーナップと同じで
体制は座った状態で行います

できればネクタイや
靴の紐、ベルト、時計など
締め付けるものを緩め
楽な姿勢をとります

その状態で10分間眠りましょう

その場で目を瞑って姿勢を崩しながら
リラックスするだけだから簡単♪

時間がない時はぜひ仮眠法を実践してみてください!


睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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