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病気について、皮膚生検とは

SLEを発症し入院をして治療を行っていたのですがプラケニルを飲み始めたタイミングで胸の辺りに赤い斑点の発疹がでました。これがプラケニル由来のものなのか、SLE由来のものなのか判断するために皮膚科の先生に見てもらう事になりました。

皮膚科で診察

皮膚科へ行き先生に皮膚の状態を見ていただいたのですが、プラケニル由来の場合は全身に出るのが一般的な症状との事。また普通の発疹とも違うような感じなので皮膚生検をしてみましょうと。

皮膚生検とは

最初は皮膚生検が何を指すのかわからなかったので皮膚を切り取って検査してみると聞いた時は少し驚きました。そこまでやるのかと。実際に検査してみないとSLEの場合はわからない事があるので生検をしましょうとなり実施することに。皮膚生検の説明は以下のようにあります。

皮膚の病気は、見た目だけでは確定診断できないものや、皮膚症状が似ていても全く異なる病気であることが少なくありません。皮膚生検とは、診断をより正確なものにするため、病変のある皮膚組織の一部を採取し、それをもとに病理標本を作製し顕微鏡で観察すること、さらに、場合によっては組織による免疫検査や培養検査をするための手法です。

生検手術

所要時間は30分もかかりませんでしたが手術台に乗せられて実施されます。皮膚の採取場所にマークをつけられ布で覆われます。その後、局所麻酔の注射をし少し時間をおきます。ちなみにこの時がいちばん痛いです。その後、先生がメスで1センチほどマークをつけた皮膚を切り取り、縫い合わせて消毒をした後ガーゼを貼り付けて終了です。割とあっさりしています。1週間後に抜糸をする必要があります。

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