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【安楽死】この世で最も手に入れるのが難しいものが完全にわかりました

「この世で最も手に入れるのがむずかしいもの」は何か。
それはきっと「お金では手に入らないもの」だろう。

「お金で手に入れらないもの」と言えば、何を思い浮かべるだろうか。

「愛」だろうか。
「時間」だろうか。
「人気」だろうか。

それらは、あながち間違いではないかもしれない。しかし「愛」とか「時間」とか「人気」は、お金を持っていれば完璧にではないけれど、ある程度は手に入る。

それでは私が思う「この世で最も手に入れるのがむずかしいもの」「お金があるだけでは手に入らないもの」とは何か。

それは「一切の苦痛なき安らかな死」すなわち「安楽死」である。特に日本人など安楽死制度がない国の人はなかなか手に入らない。

もちろんお金を払えば、日本人でも安楽死制度がある国に行って安楽死させてもらうことは可能だ。だがそれは、難病を患っていたり、末期の病で耐え難い肉体的苦痛を味わっている人だけ。普通は無理。「生きたくないから死にたい」という理由だけでは、安楽死制度がある国に行っても、安楽死させてもらえないだろう。健康体であれば、安楽死は許されない。

海外には羨ましい事例がある。ベルギーでの話だが、生きるのに向いていないから安楽死をしたいと訴え、健康体でありながら安楽死の許可をもらった女性がいるらしい。先進的な国では健康体であっても安楽死が許可されることが稀にある。まぁ、そのような理由で安楽死ができるのは本国の人間だけだと思うけれど。

【参考】


世界的には、まだまだ安楽死ができる環境は少ない。安らかに死にたいという理由だけでは、安楽死させてもらえないイカれ腐った世の中だ。
特に日本では無理だ。いくらお金を積んでも、日本国内において安楽死は「老衰」以外では手に入らない。日本人にとって、安楽死はまだまだ希少だ。日本人が「一切の苦痛なき死」すなわち「安楽死」を手に入れることは難しい。

将来的には、日本でも安楽死制度を施行するべきだ。そして肉体的にも精神的にも健康であっても安楽死ができるようになって欲しい。もう十分生きたと思えたところで死ねるようにして欲しい。過酷な病気にかかったりして、心身ともに疲弊する前に、安らかな死を迎えたいものだ。

まとめ

死にたくないからという理由だけで無駄に長く生きて、結局苦しんで死ぬ人間は人生の敗者。どんな短い人生でも、苦しまず死んだ人間が人生の勝者。
だから私は何よりも「一切の苦痛なき安らかな死」すなわち「安楽死」が欲しい。それさえ手に入れることができれば、もう満足だ。だが、現状のままだとそれが手に入る可能性は低い。悲しいことだ。

以上

・この記事を書くために読んだ本


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