造影剤拡散(腹腔内)検査 2008-02-05 (Tue)

※過去の日記を投稿しています

1月31日の子宮卵管造影のblogに書き忘れてしまったのですが、

カテーテルという細い管を使って造影剤を子宮内部に注入している時に、
看護婦さんとレントゲン技師さんに
「余裕があったらこちらのモニターを見てみてくださいねー」
 と笑顔で言われたのですが、もちろん全然そんな余裕もなく痛さにこらえるばかりでした。(笑)

造影剤が注入されレントゲン写真を取り終わった時に、
レントゲン技師さんからドキリとする一言を言われました。
「あなたの卵管は、片方はキレイに通っているのですが、もう片方が若干
 つまり気味です。」
・・・えっ?
そのあと、もちろん看護婦さんは
「でも、片方の卵管がきれいに通っているので妊娠は十分可能ですヨ。」
と、フォローをして下さいましたが、やっぱりショックでした。
普通の女性よりは妊娠率が低いってことですよね?
ガ~ン。
私って、多嚢胞性卵巣症候群だけでなく、卵管も詰まってるんだ。。。
その日は結構落ち込み、ママにデザートを奢ってもらって何とか気分が
上がったけれど、女性として欠陥があるっていうのは、
予想以上に凹みましたね。


ところで、
前回予告したように、子宮卵管造影検査があんなに痛かったのには
訳があるようでして・・・。今回はそれを説明しようと思います。(^^)


痛みが強く出るパターンとして、

◎卵管の通過性が悪い場合
◎油性の造影剤を使用している場合(造影剤には水性と油性があり、油性の場合は局所への刺激作用があり、注入時の痛みも結構強い特徴がある)
◎検査に対する恐怖感や緊張から、筋肉収縮が強く起こった場合
◎ 子宮内膜症があった場合

といった具合だ。
私の場合は、まさに二重丸の箇所が合致してしまっていたらしい。
まぁ、、造影剤の種類なんて選べないモンなぁ。

でも、油性の造影剤には利点もあるようで・・・。
なんと!子宮卵管造影検査後の半年間(特に検査後3ヶ月)は、
妊孕性があがることが確認されているそうで、
その期間を“ゴールデン期間”と呼ぶようですよ(^^)
しかも!!検査後の妊娠率が水溶性に比べて高いらしいのです!

やった!



【今回の健診】 -月経周期10日目-   1月30日 13時30分から

①再来受付後、造影剤拡散(腹腔内)検査の為直接レントゲン室に。
②スカート&下着を身に付けたままレントゲン台の上に仰向けに横たわる。
③レントゲン写真撮影。
④撮影終了後、婦人科外来に移動。
⑤婦人科外来にて先生の診察を受ける。
  1月23日に行った負荷テストと、昨日と本日行った子宮卵管造影の
  結果報告を聞く。

まず、負荷テストの結果について。
私の場合、“FSH:卵胞刺激ホルモン”が正常な数値だったのに対して、
“LH:黄体化ホルモン”の数値が高いそうで、
残念ながら、正式に「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」と診断されました。
しかしながら、その他のホルモン値に以上は見られず「高プロラクチン血症」などの疑いはないとのこと♪

そして、子宮卵管造影の結果について。
なんと!前日に片方の卵管がつまり気味だと宣告されたのですが、
本日は担当医から 「キレイに通ってますねー 」
とフツーに言われビックリ 。
えっ?なんで??昨日は詰まってるって言われたのにー?
その旨を担当医に伝えると、、「えっ、でも、、キレイに通ってますけど」
とあっさり言われ拍子抜け。(^^;
も~。なんなんだよ~。も~。と心の中でブツブツ。
ま、終わり良ければ全て良し! 痛かったけど受けて良かったなあ
と思えました。

その後、子宮卵管造影がひじょ~に痛かったことを告げ、
麻酔や痛み止めなどの処置はしていないのですか?と聞いたところ
またしてもあっさり「あ、出来ますよ♪」とおっしゃいました。
ちょっと!!!
そーいうことは、最初から言って下さい。

【次回の健診】  -月経周期17日目-   2月6日 14時から

・卵胞チェックのみ

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