離婚について少し考えてみた

離婚率の高い県を調べてみました。
諸元は政府統計の窓口『e-Stat』の人口動態調査です。

2020年8月時での離婚率の高い県TOP5は次の通りです。

1位・・・高知県
2位・・・沖縄県
3位・・・和歌山県
4位・・・宮崎県
5位・・・北海道

逆に離婚率の低い県、TOP5は・・・

1位・・・東京都
2位・・・石川県
3位・・・富山県
4位・・・滋賀県
5位・・・愛知県

残念ながら私の住む宮崎県が離婚率の高い県の4位にランクインしています。もうずいぶん前から、宮崎は離婚の多い県の上位にいることは知っていましたが、現在でも上位であるのは複雑な思いです。
でも、私の廻りを見回してみると・・・・
私の住んでるところは、11世帯の分譲地ですが、11世帯中、4世帯は離婚世帯で、以前はもう1世帯住んでいたのですが、旦那の浮気が原因で離婚し、離婚後に半年ほど住んでいた奥さんも引越して行きました。その世帯まで入れると、12分の5=41.6パーセントと言う確率になります。
宮崎の平均離婚率43.8%とほぼ同じ、全国平均の35%を軽く超えています。
私の身近なところでもこうですから、宮崎が離婚率が高いのも納得できます。

寒い地方は厳しい気候のため、女性が自立しており、九州地方は昔から九州男児と言われるほど、いまだに男尊女卑の傾向が見られることが離婚につながる原因では?と分析されています。
宮崎の場合は県民性、地域性と言うより、所得が低いことが一番の原因では?と私は思っていますが、男女共に、浮気性の人が多いような気がします。浮気性と言うよりも、優しい県民性からか、他人の相談に乗ってあげたり、助けてあげたりしているうちに親密になってしまう・・・そんな感じがします。

 元衆院議員の宮崎謙介氏(39)が27日、金曜MCを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に生出演し、この日の夜に文春オンラインで報じられた30代女性との不倫問題について謝罪した。

元衆議院議員の宮崎謙介氏が、またまた不倫で謝罪したと言う、上記の記事を見ました。それこそ、相談に乗っているうちに男女の関係になったようですが、宮崎氏の場合の不倫は病気ではないでしょうか?元来夜遊び好きらしいようですが、あんなに綺麗な奥さんがいても、他の女性に心身を奪われてしまうとは、困ったものです。
しかし、今回の場合、彼は公人でもなく普通の人ですから、関係者にさえ謝罪し、許しを請えば良いだけで、視聴者に向けての謝罪は必要ないでしょう。メディアが出したくないと思えば露出はなくなるし、露出しても視聴者が嫌悪感を示せば自然と露出はなくなるでしょう。

それにしても奥さんは寛大な女性ですね。なんかユルスココロとかなんとか言う本まで出版しているようですが、二度浮気されても宮崎氏を愛しているのか、それとも別れられない理由でもあるのでしょうか?または、火野正平氏のように、宮崎氏には女性を虜にする魅力でもあるのでしょうか?
そうだとするとなんともうらやましい気がします。

結婚は約束事で法律で定められ、婚姻届を持って成立する、れっきとした契約です。しかし、契約を破れば慰謝料のように金銭的な要求が発生する場合はありますが、結婚と言う契約そのものを破ったからといって行政による法的罰則はありません。法的措置が無いことも離婚につながっている原因だと思います。
そんなことを考えていたら、ふと思い出したことがあります。
キリスト教の結婚式では、神父と神の前で、誓いの言葉をのべますが、和式の結婚式でも誓いの言葉をのべる代わりに、紙に誓いの言葉を記した誓約書を読み、それを夫婦間で保管します。私の場合は神前和式結婚式で、そのようにしました。どこにしまってあるか覚えていませんが、探せば家のどこかにちゃんと保管してあるはず。
すべての夫婦がそうしているかどうかわかりませんが、たぶん誓約書は書いていると思います。
婚姻届は単なる法的な手続きで、他人に対して婚姻関係を示すものですが、すが、誓約書は夫婦間で交わした契りを示したものです。
私が思うに、婚姻届よりも、誓約書の方がずっと重く、意味あるものではないでしょうか?
私の大嫌いなお隣の韓国では、不貞行為が起きた場合、姦通罪となり最高刑では懲役2年に科せられます。不貞行為に対して、法的な罰則のある国は少ないようですが厳しくモラルを問われる国は結構あるようです。
日本では芸能人や著名人の不貞行為は厳しいですが、一般的にはそうでもありませんよね。当人同士は修羅場となったり大変であっても、まわりにすれば、奥様方の井戸端会議で、「あそこの旦那さん浮気したらしいよ、あんな顔してよくやるわよねー、いやねー、あはは」程度で済んでいます。
また、同姓同士ともなると「お前浮気して奥さんと別居中だって?浮気相手ってそんなイイ女なのか?俺もあやかりたいもんだな。」などと、非難するどころか、容認、同意、どもすれば憧れ、尊敬の気持ちさえ持ってしまいます。
宮崎氏もひよっとして、妻はまた許してくれるだろう、と言う安易な考えで不貞行為をしてしまったのかも知れませんね。

私も若い頃は不貞行為のチャンスもあったし、気持ちもありましたが、なんとか事なきを得、今日まで健全な夫婦関係を維持してくることができました。そして、これからも何事もなく終焉を迎えることと思いますが、男女の関係は誰にも予測付きませんからね。ひょっとして、間違いを犯すことがあるかも?しれませんが、やはり、女性を泣かすこと、それも長年連れ添って、何かにつけて支えてくれた妻を裏切ることはできそうもありません。

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