オンラインゲームは「推し」を表現する場所だ
といった遊び方をしているのは俺だけかもしれない……。
どうも。ジュリアンです。
ココでは同人活動辞めてから大分放置してましたが、一年の4分の1が過ぎた今も中の人はのんべんだらりとブルプロを遊んでます。
実を言うとですね、ここまでこのゲームにどハマりするとは思ってなかったんですよ。いやまじで。昨年ブルプロの記事を一つ書いてはいたんですが、それ以来書いてなかったし同人活動の話とかで埋もれてて書いてなかったから、もう引退したのではーとか思われても致し方なあ状況でしたが、蓋を開けてみれば未だに遊んでいます。
むしろ毎日遊んでてもとりあえず飽きてはないです。サブ職上げとかに明け暮れてるせいですね。
……で。
なんでここまで遊べるのか自分でも気にはなってました。底が浅いとか思ってたのに、全く今まで遊んでたゲームよりも遊べる幅が狭すぎるのに。
そんな疑問をずっと抱えて遊んでました。……が、ある日その理由が明確に知れた瞬間があったんです。
「あ、これが俺をブルプロに引き留めてる要因かもしれない」と。
まあそれ以外にも理由はいくつかあるので、今回は俺流オンラインゲームの遊び方と、何故ブルプロに引き留められてるのかとを話していこうと思います。
ちなみに全く役に立たない話なので、中の人がこーゆー理由でブルプロ遊んでるかーとか、そーゆーのが気になるごく一部向けの話になりますが、よければ。
推しはプレイヤーキャラ
はっきり言いますが、中の人はブルプロに推しキャラはいません（笑）。
強いて言うならば、５章で出て来たララフォルテちゃんくらいか。あの子はかわいい。三人の歌姫の中でもイチオシでかわいい。
推しキャラがおらんのに遊んでるの？ と思われるだろうが、「ブルプロ」のキャラクターとしては、と言う事である。最推しはというと、それは俺の分身としてブルプロの世界にいるアバターといえば良いだろうか。
ここで大半の人は「ああこいつもネカマで、あたシコおじさんか」と思われるだろうがそうじゃない。俺が使ってるキャラクターは男性で、髭面だ。
サムネ画像が俺の使ってるアバターだと言えばわかりやすいだろう。
そんな自キャラが何故最推しなのか、それは使用キャラに元ネタがあるからだ。
元ネタの紹介はここでも書いています↓
元ネタは最近ドラマ化で賑わっていて、かつて俺が同人誌で数十冊は売り上げたベセスダ•ソフトワークスから出ているポストアポカリプス•ゲーム「Fallout」シリーズのナンバリングタイトルで言う、4に出てくる主人公のコンパニオン•キャラクターの一人、ロバート・ジョセフ・マクレディを作って遊んでいる。
言うならば、彼が最推しで、そして俺は推しを作って遊んでいる訳だから、ブルプロのキャラクターには推しがいない理由にも当てはまるだろう。
なぜそんな遊び方をしているのかは、俺のオンラインゲームの遊び方が特殊と言うのもあるだろうが、中の人は好きな他作品のキャラクターをロールプレイしたくて遊んでいるのが一つと、そのキャラクターを世界の垣根を超えて遊ばせたい(演者として)がもう一つの理由。
その中には推しキャラを着替えさせて色んな衣装着せたい、とゆーアバターを着飾らせるのも入ってる。
……それが、中の人をブルプロに留めさせてる一番の要因と気づいたのは先月。俺と元ネタ(Fo4)繋がりで今も交流のあるフォロワーさんがブルプロに遊びに来た時だった。
ジュリアンさん、modでもマクレディを色んな衣装着替えさせて遊んでますよねって言われた瞬間、目から鱗が落ちたのだった。
あーー！ そうか！ 推しキャラに色んな服やアクセサリーつけて着飾ってるって、元ネタのゲームでもやってるじゃん！！ だからこのゲーム辞められないのか！
……と。
そういえばFallout 4やる前にどハマりして毎日遊んでたSkyrimも似たよーな事俺、してたわ……と目から鱗がボソボソ落ちまくったのでした。
勿論、ブルプロは衣装が基本ガチャなので、falloutみたいにタダでmod入れれば衣装着替え放題ではないため、懐は痛む。
falloutみたいに女性用衣装を男性用に改造もできない(そんな稀有なことをしてたのかと思われそうだがやっていた(笑))。
それでも遊んでるし、とりあえず今後も遊んでいくつもりだ。……しかしながら、キャラ推しだけで遊べるゲームか、と言われれば違うと俺は答えるだろう。現にプレイヤー人口は目減りしていっている。コンシューマでも遊べるようになった時は人でごった返していたが、今では新規プレイヤーも期待できるほどではない。
掲示板では常にサ終サ終と言われているし、バグ放置も酷い。メモリリークなどというひと昔もふた昔も前のオンラインゲームで見られた現象を令和の世で遭遇したのにはウンザリした。ハイスペックマシンで遊んでてもメモリリークでCTDした時は、こりゃ最近流行りの最適化不足って奴か、と呆れたものだ。
そんなゲームに縋りついても、と思う時もある。
けど俺はここのゲームに一縷の希望を見出している。
それは洋ゲーには全くと言っていいほど見られない和ゲーならではの部分が、自分にはちょっと新鮮だったのかもしれない。
洋ゲーにはなくて、国産にあるもの
一つ目は音楽。
洋ゲーのオンラインゲームも何作品か遊んできたが大抵オーケストラな曲ばかりが多い。TESOとかFO76、オープンワールドゲームだと大体そーゆーのが多い中ブルプロの世界観はそうではなかったのが俺には鮮やかに見えた。と同時に和ゲーってこうだったよな、と洋ゲーにハマる前の頃を懐かしんだ。
言っておくが、決してオーケストラがダメとかではないし、Skyrimもfalloutも曲は大好きだしサントラも持ってる。
ただ、国内ゲームはそういった幅を見せない点が好きだったのを思い出させてくれた。
ブルプロは楽曲の作曲者が有名な人らしいが、そんな理由はほっといてサウンドトラックとしては秀逸だと思う。数あるゲームを遊んできて、俺がゲームをハマらせる要因にBGMがあるが、ブルプロの曲は控えめに言って最高である。
最近のお気に入りは海月灯の砂径で流れる曲。こういったノリのゲームはあまり洋ゲーでは見られない（シームレスに戦闘曲に変わるのは何処のゲームにもあるが、それとは別の話）のがいいなあと思う。まあ俺のゲーム遍歴なんて人に誇れるほどではないのですが。
また、洋ゲーになくて国産にあるもので、キャラクリエイトも上げておこう。昨今のポリコレがゲームにも浸透して来てる中、ブルプロは間違いなく槍玉に挙げられてもおかしくはない。何せ小さい男の子女の子が作れるゲームなのだ(海外版はココが規制されてるらしいが)
アバターは基本美男美女が作れるし（笑）、女性に至ってはおっぱいの大きさまで変えられる(PC版のみ？)。
ポリコレ的視点からフィルターかけたら間違いなくこのゲームは差別だ！ 女性の性を消費してる！！ とか言われてもまあ、おかしくはない。洋ゲー界隈のポリコレでダメになっていく様をリアタイで見せられた俺としては。
でもココは日本。ガラパゴス的立ち位置で独自のゲーム展開をしている国産ゲームに、洋ゲーのポリコレなぞ鼻にもかからない。洋ゲーがポリコレで崩れていく中、このご時世によくこんなゲーム出せたな、と舌を巻いたものだ。
そんなポリコレなどどこ吹く風のブルプロは海外展開もあるらしいが、未だその話は今年も5月が近いのに出てこない。Amazon頑張れ。
国内産オンラインゲームという希望を託して
とまあ、色々書いてきましたけど、そんなブルプロは俺みたいな奴には刺さりまくったよ、という話でした。
ブルプロ通信なんか見てると、日本語で喋ってるゲームのクリエイターがアプデの話を楽しそうに報告してるだけで、国産ゲームもいいよな、と洋ゲー界隈に10年以上身を置いてた身として嬉しい部分もあったりします。海外のショーケースとか見てると英語で行き交う中通訳が後追いで喋る、というのをずっと見て来たので、日本語で喋って今後のサービス展開とか聞けるのはいいものだなとつくづく思います。
だからこそ、ここの運営には一抹の不安もあれど、こんなご時世にオンラインゲームを出した気概は認めたい。色々大変でしょうが、俺は一プレイヤーとして応援してます。
日本人は同族に冷たくて(笑)、Skyrimのノルドを見習えとよく思ってますが、中国ゲームや洋ゲーが台頭してる昨今、時間を取られがちなオンラインゲームはなかなか浸透しずらいけど、このゲームにしかない点はかなりあるからね。
応援する意味も込めて、今後もプレイします。
あと、サウンドトラック早く出してください。絶対買うんで(笑)
