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スピリチュアリズムや心霊現象に興味のある人におすすめ!芥川賞作家で心霊研究者の三浦清宏の『近代スピリチュアリズムの歴史』


😀生徒: 先生、ちょっと相談があります。


😎先生: どうしたの? 何か心の中に悩みがあるのかな?


😀生徒: はい。実は、私はスピリチュアリズムや心霊現象に興味があるんです。でも、周りの人には理解されなくて、変な目で見られたりします。そんなことを信じているのかと言われたりします。


😎先生: そうか。君には辛い現実があるんだな。でも、スピリチュアリズムや心霊現象に心を奪われるのは悪いことじゃない。むしろ、人間の深層に眠る精神や霊性に思いを馳せることは、心に響く大切な旅だと感じるんだ。


😀生徒: 本当ですか?でも、スピリチュアリズムや心霊現象って、科学的に証明できないし、根拠がないと言われます。


😎先生: そう言われることもあるかもしれないけど、実は、スピリチュアリズムや心霊現象には、科学的な研究や検証が行われているんだ。それに、科学とスピリチュアリズムは、対立するものではなく、共存しようとしたものなんだよ。


😀生徒: えっ、本当ですか?どういうことですか?


😎先生: じゃあ、私がおすすめの本を紹介しよう。この本『近代スピリチュアリズムの歴史』は、スピリチュアリズムや心霊現象に関する歴史的な研究と体験をまとめたもので、芥川賞作家でありながら、心霊研究者でもある三浦清宏さんの著作だ。この本を読んで、スピリチュアリズムや心霊現象に対する知識や興味を深めることができると思うよ。


😀生徒: そうなんですか?どんな内容なんですか?


😎先生: この本は、1848年のハイズヴィル事件から始まり、19世紀のヴィクトリア朝のスピリチュアリズムの黄金時代、20世紀の超心理学の時代、そして現代のスピリチュアリズムの動向まで、幅広くカバーしているんだ。ポルターガイスト、降霊会、エクトプラズム、心霊写真、念写など、様々な心霊現象の特徴や発生条件、検証方法などについて詳しく説明されているんだ。

また、それらの心霊現象に関与した有名な霊媒や研究者の紹介や分析もあるんだ。写真や図版が豊富で、心霊現象の検証や再現に努めた研究者たちの努力が伝わるんだ。新版では、貴重な英国物理霊媒コリン・フライの来日降霊会レポートが併録されており、最新のスピリチュアリズムの動向にも触れているんだ。


😀生徒: すごいですね。スピリチュアリズムや心霊現象に関する歴史や思想を知ることができるんですね。


😎先生: そうだよ。この本の魅力は、著者の三浦清宏さんの立場と視点にあるんだ。彼は、小説家でありながら、心霊研究者でもあるんだ。彼は、芥川賞を受賞した『長男の出家』や日本文芸大賞を受賞した『海洞』などの作品を発表しているけど、同時に、日本心霊科学協会の理事や湯浅泰雄賞の受賞者でもあるんだ。

彼は、自身の霊的な体験や、英国でのスピリチュアリズムの研究滞在などをもとに、心霊現象に対する科学的な検証や文学的な表現を試みているんだ。彼は、客観的な視点だけでなく、主観的な感想や評価も交えて書いているんだ。

スピリチュアリズムの思想や信仰についても触れており、心霊現象だけでなく、人間の精神や霊性についても考えさせられるんだ。彼は、科学と霊性の関係について、独自の見解を示しているんだ。


😀生徒: 三浦さんは、小説家でありながら、心霊研究者でもあるという、珍しい立場なんですね。科学と霊性の関係について、どんな見解を示しているんですか?


😎先生: 彼は、科学は霊性を否定するものではなく、むしろ霊性を高めるものだと言っている。また、科学と霊性は、同じ現実の異なる側面を見る方法だと言っているよ。彼は、科学と霊性は、互いに補完し合うものだと言っているよ。科学と霊性の間には、対話や協働の可能性があると言っているよ。


😀生徒: なるほど。科学と霊性は、対立するものではなく、共存しようとしたものなんですね。それは、とても興味深いです。


😎先生: そうだね。この本を読んで、スピリチュアリズムや心霊現象について、新しい知識や視点を得ることができると思うよ。この本は、スピリチュアリズムや心霊現象に関心のある人にとって、貴重な情報や知識を提供してくれる本だと思うよ。


😀生徒: ありがとうございます。読んでみて、感想をお話ししたいと思います。


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