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新型コロナ感染拡大中の転職活動、実はチャンスも

こんにちは。サンケイリビング新聞社「キャリアのパーソナル・トレーニング」トレーナーです。新型コロナウイルス感染拡大を受け、企業活動が停滞、打撃を受けていることから、採用活動を控える企業が出てきています。

コロナ騒動とは関係なく、以前から転職を考えていた人にとって「この先、どうなるの?」「活動は、いったんストップしようかな」と考える人もいることでしょう。でも、そんな今こそ、チャンスかもしれません。

3/24、エン・ジャパンさんが「新型コロナウイルス感染症拡大による中途採用への影響」についてアンケート結果を発表。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/21861.html

意外にも、採用を継続する企業は半数以上あり、特にベンチャー企業などは「好機」ととらえ、採用を強化する動きもあるそうです。
中でも、私が「なるほど」と思ったのは、
「好機」ととらえる理由として
・業績悪化した企業から優秀な人材が転職を考え、マーケット上に出てくると期待しているため
・在宅勤務の機会やWEB面接の浸透により、今まで時間のとれなかった候補者が動いている。
・WEB面接が一般的となり、この状況を利用して「きちんと対策している」とアピールができ、候補者からの印象が上がるため。WEB面接のほうがスケジュール調整をしやすいので、採用スピードも実際に早くなっている。
・IT関連企業(特にWEB会議システムなどの開発・運営)を行なっている企業が、全世界的にテレワークが推奨されているこの時期に業績を伸ばそうと考えているから。EC系企業も同様。

という部分です。

つまり、オンライン会議やWeb面接が、これまでにないスピードで浸透している今、採用の手法を変化させ「きちんと時代の流れに対応できている」企業は、活動をストップしていないということです。

自社の対応に落胆したり、見直したり。非常時にこそ、自分のキャリアと働き方の見直しをするいい機会だと思います。

キャリアのパーソナル・トレーニングの現場では「転職」を迷っている人に対し、その原因を突き詰めて、他社と実際に比較します。そうすることで、自社の魅力に気づく人もいれば、転職へかじを取る人もいます。

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