22歳ブラックリスト。脱却したマインドについて
今日は自己啓発とまではいかないのかもしれませんが
自身の経験を元に
今物凄く苦境に立たされている方や
そうではないけど凄く人生に悩みを持っている方など
「こうゆうマインドを持っていれば向かっていける」
とゆう内容でお送りしたいと思います。
タイトルにある通り、若干22歳でブラックリストになりました。
以前にも少し書いた事がありますが
経緯を簡単に説明すると・・・
・21歳でうつ病と診断され強めの抗うつ剤を処方される
・症状は益々悪化してうつとゆうより行動的になる
・お金に困ってないのに消費者金融4社から借金をする→全額返済
・とにかく遊びでお金を溶かす→副収入が奇跡的に40万稼げた
・異変に気付いた家族に救われ実家に強制帰還
・いくつも病院を回り、最終的に双極性障害と診断され危険だと言われる
・病院を巡った居る間も躁状態が激しく夜を徘徊
・知人に騙され闇金業者に個人情報を流出される
・知らず知らずで利用されまくり全てが手遅れ状態になる
・「関係を断ちたければ」と指示された事が全部詐欺
・警察や弁護士に相談するも助太刀を得られず家の前に消防車を呼ばれたりする。
・指示に従い携帯会社3社からI PAD AIR 15台契約させられSIMを抜いた状態で端末だけ送らされる。
・もう一度弁護士に相談するも若いから諦めないでと全く話を信じてもらえずに終わる。
詳細を書くと物凄く長くなって本題とズレるのでこんな感じ。
こんな経緯があり最終的に折れたのは心でした。
双極性障害と診断され、薬の効果が出て波も落ち着いてきたときに
自分の置かれた現状を知り、絶望の淵に立ちました。
「今まで時間労働しかしてなかったのにどうやってこれから返済していくんだ。あーもうダメだ。死んだ方がましだ。」
そんな風に考える事も日常茶飯事で
とにかく誰かに話を聞いて欲しいと始めたSNSでも誹謗中傷を食らい
それを機に家族や担当の先生に話す事ないまま自分に鍵をしていました。
時間を売るとか、ホストになるとか色々考えました。
でもそれまで5年間1つの仕事を続けていたのに突然継続的に働くことができなくなりました。
当時は自分の病気と向き合えず、身も心も全部委ねていました。
だから継続して勤務ができなかった訳ですが
社会はそんな事お構いなしに支払督促が来て
そして遂にブラックリストになりました。
その瞬間から携帯は使えなくなり、カードも利用できなくなり
周りの22歳に比べたらそれはもう1人別の道に進んでしまいました。
そんなお先真っ暗だ・・・と思っていた時に
自分のマインドが変わる一つの転機が訪れました。
マライア・キャリーの初告白
出典 https://images.app.goo.gl/gYHVUrWjidK56Fx18
「自分はハメられたんだ・・・」
「警察も弁護士も助けてくれなかったんだ・・・」
「こんなはずじゃなかったんだ・・・」
そんな風に考えて、正社員になりたいけど無理だろうななんて思いながら
相変わらず職を転々とする日々。
自分の病気も理解せず、「もう今が良ければそれでいいや!」なんて思う事もありました。
そんな日常で何となく見たニュースに衝撃を受けました。
「マライア・キャリー、双極性障害を初告白」
とゆうニュース。
17年間にも及ぶ闘病生活をひた隠しにしていたとゆうニュースを見て
涙が溢れ出たのを鮮明に覚えています。
そして『ピープル』誌とのインタビューでこんな事を言っていました。
「信じたくなかった。全てを失うのを恐れていたし、唯一の解決方法はそれについて目を背けることだった。最近までずっと自己否定の孤立した生活を送っていて、誰かが暴露するのではないかと常に怯えていたわ。背負うにはあまりの重荷だったし、単純にそれと向き合うのは不可能だった。私は助けを求めて治療を受けたわ。ポジティブな人々に囲まれて、自分の大好きな音楽の制作に戻ることができたの」
「そうなんだ。マライア・キャリーはもっと重荷を背負っていたんだ」
そう思ったら今までの自分なんだったんだ。
今まで何を背負って生きてきたのかと言われれば何もないのに
なんで逃げてたんだ。
そう思ったら悔しくて、情けなくなりました。
あの時このニュースを見なかったら今の自分は無かったと思います。
彼女がどういう意図で告白をしたのかは分かりません。
でも、この告白によって私は1人じゃないんだと思えるようになりました。
それからは挑戦と勉強の毎日。
まずは自分の病気をしっかり知るところから始まり
本を読んで行動パターンをや病気の知識を吸収。
自分がどうゆう時にどうなりやすいかを客観視して
3ヶ月に1回は注射を打って薬が強くなっていたので
自分の処方されている薬についても学びました。
それから自分の病気を好きになりました。
「世界的に見ても数%しかいない病気に自分はなってるんだからこれを生かす事ができるはずだ」
そんな風に考え始めました。
自分働く身体、思考にするために週6で働いて
平日の休みは病院と勉強に充て
どんなに体や精神が辛いと思っても、機械のように出勤して仕事をする。
そんな強制的な生活を送っている内にいつしか耐性がついて
そして思考も変わっていきました。
今までの自分は凄く悲劇のヒロインのようで
自分に甘えて、何をするにも仕方ないで済ませていたんだと思います。
でも、例え病気だったとしても自分で選択してきたことには変わりなくて
それを人のせいにしても何にも変わらない。
そんな風に思えるようになりました。
マライア・キャリーは今でも私のヒーローです。
でも1つ変わらなかった事があります。
それが結果的には脱却した方法になりました。
「悔しい」貯金の大放出
出典 https://images.app.goo.gl/oBTrDxQutBx32BwC8
自分が選択した道。それは間違いない。
でも凄く悔しい。
あんな奴らに利用されて、あんな奴らに一瞬でもカモにされて。。
病気で出勤数減ってしまうと話た時に鼻で笑われた事
「気持ちの問題だろ甘えんな」って言ってきた人
病気になる人は自分の事しか考えられないって言ってた人。
人が隠して仕事をしてるなんて知らずに変人って言われた事。
誰だって悩みや辛い事があって隠して生きてるんだよ!って言われた事
いつまでアルバイトで働く気?って言ってきた人。
その他にもまだまだありますが。笑
その悔しさだけは消す事ができませんでした。
いつまでも忘れられないのは小さい人間かもしれません。
また、見る人によってはそれで何が変わるんだと思われると思います。
私はこの悔しさが自分のバネになりました。
小言のような事に悔しいって思っていたので
エネルギーは物凄く消費していると思います。
その人の顔は覚えているし、アイコンも覚えています。
どな記憶力してるんだよって話かもしれませんが
これが結果的には自分を奮い立たせる事となりました。
言葉を悪くして申し訳ないですが
「あいつらより絶対いつか金稼いでやる」
その気持ちがあったから、時間を売るフリーターとして
最大限時間を活用してきました。
世間的には、正社員になって安定して休みの日に働けばとか
意見はあると思いますが、自分にできる最大限のパフォーマンスをする為に
フリーターで25歳途中まで過ごしていました。
当然その中で”欲”とゆうのが出てきます。
なので私は自分にいくつかの制限を敷きました。
・彼女を作らない。
・自分の素を出さない。
・本当の自分の話を一切しない
・病気の事についても話さない
・弱音や悩みなどの相談をしない
・スマホ以外の誘惑を絶つ。
・朝起きたらウソでも自分を肯定する
これを心に誓い、プライベートでも一貫してそれを貫きました。
そしてようやくブラックながらも返済を全て終えました。
本当ならネットビジネスとか、投資とか
もっと効率のいい稼ぎ方があったと思います。
しかし、今振り返るとその時の自分にはそんな余裕もなかったです。
しかしその時の自分がいるから
誰かに伝えたいとゆう想いが強く持てているんだと思います。
だから物凄く遠回りをしているけど、決して間違いではないと思います。
悔しいとゆう気持ちを→上にいってやるとゆう野心に→
野心を継続させる為に自分を解放させない。
それが私のマインドを継続させた秘訣です。
私のように今まで社会の事やお金の事
そして社会的信用などに無知だったとゆう人はあまりいないと思います。
ですが、いつ自分がそうなるか分からないのも人生。
その為に自分を強く持つトレーニングだと思って
試してみてください。
夢を追いかけ目標を達成する。
出典 https://images.app.goo.gl/akWm87ssvbgimPFy5
これは決して軽率な発言でも何でもなく
どんな経歴でも、どんな年齢になっても、どんな環境にいても
夢を持つ事は大切です。
もし今思っている事が非現実的な夢であっても
何度も夢を書き換えたとしても挫折したとしても
常に1番の目標を持って
目標をコツコツこなしていく必要があると思います。
「自分はこんな状況だから夢を追えない」
「自分には無理だ」
「普通に暮らせればいいから」
ではなく、常に前を向く事、そして挑戦する事が大切です。
私はマライア・キャリーのカミングアウトをキッカケに意識改革ができた。
でも、それから時間が掛ってしまったのも事実。
真っ新にリスタートは100%できません。
新しい引き出しを持った自分でスタートする事は100%可能です。
ただ逃げたり、諦めてしまえば事態は急速に悪い方向に進んでいきます。
それも人生。
どっちに転ぶか、もし選べるとしたらいい方に転んでほしいですよね。
その可能性を拡げる為にも、今日から意識改革をしていってもらいたいです。
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