見出し画像

不適切さの記憶は、この先のあなた自身に後悔の念を強く催させる


私は怒ってばかりいて、ママを傷つけようと躍起になっていた。どうしてなんだろう。ママはあまりにも存在しているのが当たり前だったから、必死になって振り払わなければ大人になれない気がしていたのだろうか。


当たり前に存在する家族。なんだろう。この気持ちわかるなあ。


わからない。とにかく、ママの言った通りだった。『その不適切さの記憶は、この先のあなた自身に後悔の念を強く催させる


その不適切さの記憶は、この先のあなた自身に後悔の念を強く催させる

これは覚えておかなければ。後悔の念抱えて生きていきたくないもん。


ぶつけた言葉を全部取り消して言い直したい。大好き、とか。もっと一緒にいたいとか。おいしいとか嬉しいとかありがとうとか。いってきますとか。ただいまとか。おかえり、って大きな声で言いたい。そばにいて、って。くっついてて、って。一人にしないでって。もっとおはなしして。私が眠るまでここにいて。そう言いながら、小さな赤ん坊の姿に戻って、力いっぱいしがみついて大きな声で泣き続けたい。


こうやって死ぬときに後悔したくない。

ちょっとこの文章見てたら涙が。。。

これもいい話の予感。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?