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異動の季節

入社2年目、店長として独り立ちして1年目の1年間、面倒を見てくれたわたしの上司が異動して、わたしの上司では無くなる。

この会社に入って一番近くにいて、支えてくれた人なので、正直なところ寂しい。
上司は入社18年目になる大ベテランなわけで、経験値が桁違いだ。

上司としてはもちろん、人として尊敬できる人だったなぁ。
たぶん、上司の前で一番泣いたと思う。
泣いても、泣いても、優しく受け止めてくれて、泣き止むまで言葉を尽くしてくれた。
泣いても泣いてもひたすらに煽られ続けた。

1年間、甘えさせてもらいました。
今までありがとうございました。
店長を1年続けられたのも、上司のおかげです。

離れたら、もう連絡することはないと思います。
お元気で。

っていう話を上司と電話でしてたら、「オレたち別れ話してる?!笑」って言われて、確かにってなってしまった。ノリの軽い、大阪人だ。

上司のスタンス、新上司のスタンスを取り入れながら、自分自身のスタンスや仕事のやり方、考え方を確立していってほしい、っていう話をされた。

今なら素直に認められる。認めよう。
きっと、上司っていう枠を超えて、人として好きで、信頼している人なんだ。
寂しくなるなぁ。

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