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Dファクターの話

最近話をしていて、ふと「Dファクター」の話を思い出したので、ちょろっと書いておく。


「Dファクター」のDとは「dark」のDで、「暗い」とか「悪い」といった意味を持つ。
ファクターとは「要因」、「因子」とかの意味で、要は「悪い人の共通点」的な意味で捉えて貰えたら助かる。

この話を始めて知ったのは、メンタリストDaigoさんの書籍。「付き合ってはいけない人」と言う話の中で、「ダークトライアド」といつ3つの分類の人間を挙げていて。

その3つの分類に共通してるのが、「Dファクター」という要素を持っているということらしかった(書籍にはそこまで詳しく書いてなかったはず。その後にちょろっと自分で調べた)。


ちなみに、「ダークトライアド」の3つの分類とは、「サディスト」、「ナルシスト」、「サイコパス」の3つ。




ま、難しい話を書いたけど…


簡単に言えば、「ナルシストとサイコパスとサディストとは付き合わない方がいいよ。あと、その人たちは共通して『Dファクター』を持ってるから、その人たちと付き合うのも気を付けてね」

って話。


さて、そのDファクターだけど…どういった因子かといえば。

・ エゴイズム:他者やコミュニティを犠牲にしてまでも自分が得することへの過度の関心。

・ マキャベリズム:作為的で冷淡な態度。結果がよければ手段は正当化されるという信念。

・ 道徳離脱:モラルに反する行為を行っても罪悪感や苦悩を感じない。

・ ナルシズム:自分への過度のこだわり。優越感。他者の注目を集めたいという強い欲求。

・ 心理的特権意識:自分は他人よりも優れていて、良い扱いを受ける権利があると繰り返し思い込む。

・ サイコパシー:共感性と自制心の欠如に加えて衝動的な行動をとる。

・ サディズム:楽しみや自己の利益から他者の心身に傷を負わせたいという欲望。

・ 利己心:社会的、財政的なステイタスを高めることに熱心であること。

・ 意地悪:破壊することを好み、自分に危害が及ぶとしても他者を攻撃することを厭わない。
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201810_post_18406/     より

という話。

さらにさらに簡単にいうなら笑、このDファクターを持ってる人は付き合っていて、損することが多いよってことだね。



なんていうかさ。



人間として大切なこと…
例えば「人として、仲間を大切にする」とか。

そんな「正義論」とはかけ離れたところでも、「人から嫌われないようにするために必要なこと」とか。


そういうの、分からない人が本当に増えてきてると感じるんだよね。


この原因は、何より「叱られない環境」と、「自由」という意味を履き違えていることなんだと思うんだけど、とにかく…人を大切にできてない人が多い。

まあ、それで本人が損するだけならいいのだが…そういった大切な人が分からない人たち…今回でいう「Dファクター」を持っている人間に、本当に傷つけられる人っていうのが後を絶たない。


まあ、私も…最近まで「人としてこれぐらいは分かるだろ…」って感覚を持っていたりしたから、気をつけないといけない話ではあるんだけど。


とにかく。


「そんなことやっちゃ、ダメでしょ?」ということが通じない人が「確かに増えてきている」のだと思う。
だからこそ…悲しいことだけど…そういった人たちに私らは、備えないといけない。



「どうして、あの人の思考や行動はそうなるのか分からない」って思うことがあったのなら、ちょっと上のDファクターと照らし合わせて欲しい。

もしかしたら、それ以上あなたが傷つくことを回避できるかもしれないから。

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