星野リゾートの教科書 ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略
今日は「競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略」という本を紹介します。
私は、この本の中で個人と瞬間を合わせた造語 インスタビジュアル について考えたいと思います。情報化社会が進み、ゆっくり消費することができなくなったと感じることはありませんか？
『星野リゾートの教科書』で紹介された、星野佳路社長が会社経営に学んだバイブルがついに邦訳。
「コモディティ化と資源の有限性という企業の課題に対してわかりやすいアプローチを提案しており、“教科書"通りに試してみる価値がある」(星野佳路)
マーケティングの神様・コトラーも推薦し、多くの優良企業が採用する実践的経営理論
ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略とは、あらゆるビジネスに共通する5つの要素―価格・商品・アクセス・サービス・経験価値―から自社を見つめ直し、市場において独自のポジションを築く戦略です。
この戦略では、5つのうち1つで市場支配を、別の1つで差別化を、残り3つで業界水準を達成することが理想とされています。
消費を主観的かつ瞬間的に行うことは、現代の傾向です。誰もが発言権を得て、その瞬間思ったことを全世界へ発言する。このことは危険ですが、誰も咎めることができません。
さらにどんな素晴らしいものも瞬間的に消費されていく現代社会が、本当の価値に気付きにくくなっているような気もします。
消費財は無限にデジタルで存在します。
消費するものを選び取る正しい選択が難しくなっています。リコメンド機能を備えたコンテンツも多く、口コミサイトやランキングに踊らされているようです。
そんな中、実際に会った人のおすすめを聞くというのは昔ながらではあるけれど信頼度も高いと感じます。また本を読んでゆっくり検討することが、今必要とされる時間なのかもしれません。
ブログ更新してます。よければ読んでください。
https://skysetlab.hatenablog.com/