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【ジャニオタ回顧録】大好きなユニットがいなくなってしまった時、どうやって乗り越えたか思い出してみた。

前回の回顧録を書いた時からからだいぶ間が空いた上、前回書いた段階から少し時間を飛ばしてしまうため、前後の繋がりがおかしくなってしまいます。すみません。

私が世界で1番好きなアイドルユニットは、FOURTOPSです。
2002年春、山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純の4人の「総称」として名付けられ、立ち位置としては、タッキー&翼に次ぐジャニーズJr.のリーダー的存在でした。
彼らに「FOURTOPS」という総称が与えられた時、大好きなメンバーばかりだったので、本当に嬉しかったです。そして、願わくばこの4人には絶対に離れずデビューしてほしいと思っていました。彼らの活躍がきちんと記録された「タッキー&翼 Hatachi de debut コンサート」のDVDは、今も手放さず持っています。

2003年9月、バレーボールのワールドカップで応援サポーターとなる新デビューグループが発表されると数日前にお知らせがありました。その時はもう、気が気ではなく、ただただ彼ら4人が一緒に居られることを毎日毎日願っていました。
でも、一方で、もしかしたらバラバラになるかもしれないという覚悟もしていました。斗真担としては嵐にMAIN(松本潤、相葉雅紀、生田斗真、二宮和也によるユニット)から唯一入れなかったという経緯もありましたし、山Pと斗真さん・風ポン・ハセジュンへの扱いの差を感じることも多々あったのも不安要素でした。

2003年9月15日、私にとっては1番悲しい形となる、NEWSのデビュー会見が開かれました。山Pだけがデビューグループに引き抜かれる形になりました。

とにかくショックでした。覚悟していても、落ち込みました。

でも私はその時、大学受験を控えた受験生でした。ずっとそのショックを引きずるわけにもいかず……。そこで、次のような感じでショックを和らげようとしました。


1.ノートに思いを吐き出す。

その頃、まだブログなどもしていなかった私は、日々胸の中にほとばしる斗真さんやジャニーズへの思いを書き留めるノートを作っていました。そのノートに、悲しい気持ち、悔しい気持ち、全部書き出しました。

2.嵐のCDを聴く。

ちょうどNEWSのデビュー発表があった頃、嵐の「ハダシの未来/言葉より大切なもの」のリリースがあり、私は特に山Pの出演ドラマの主題歌でもあった「言葉より大切なもの」が大好きで、CDを買っていました。
デビュー発表の直後、家の和室に寝転がって、ずっとCDラジカセでその曲をぐるぐる聴き続けたことを覚えています。

3.関ジャニ∞を応援しようと決める。

後にですが、同じくメンバーをNEWSに引き抜かれた関ジャニ∞は活動を継続することが分かり、FOURTOPSで叶わないことを彼らに叶えてほしいと、より応援するようになりました。
実際、翌年に彼らのCDデビューが決まった時は本当に嬉しかったし、しばらくリリースごとに毎回CDを購入していました。

4.タッキー&翼の「夢物語」にハマる。

元々CD化の前から大好きな曲で、歌番組を見て、CD購入もして楽しみました。

5.敢えてNEWSの活躍も見る。

辛くなることもありましたが、元々NEWSに選ばれたメンバーは皆好きな人たちなので、ちゃんと見ることで「ああ、頑張ってるなぁ」と思うことができました。


勿論、斗真さんたちの活躍はこれまで通り欠かさずチェックしていましたが、斗真さんたちだけ見てたら、辛かったかもしれません。

私の場合、斗真さんたち自身の頑張りと、斗真さんを通して好きになった沢山の他のジャニーズの皆さんの存在のおかげで、どうにか乗り越えることができました。

斗真担をしていて良かったと思ったのは、斗真さんを通じて「このジャニーズグループもいいな」「この俳優さん素敵だな」「この方の歌好きだな」と「好きが増えていく」ことです。
これは好みの問題にもなるので、誰でも簡単にそうできるわけではないと思うのですが、「好きな人・ものが複数ある」ことは、真正面から好きなものに向き合うのが辛い時、助けになってくれると思います。


また、1つのことを考えすぎると、必ずどこかで考えに歪みが生じるとも思っています。そういう人をジャニーズだけでなく、フィギュアスケートなど他ジャンルでも見てきたので。


FOURTOPSの件で、私は単純に楽しむことができるジャニーズファンではなくなりました。事務所のやり方に対して全てを好きだと思ったこともありません。

それでも好きでいられるのは、まず斗真さん自身がこの事務所を好きでいて、斗真さんを通じて素敵な方が沢山いることも、斗真さんが仕事しやすいように調整してくださっていることも知れたからです。今の斗真さんにとって人・環境がちゃんと恵まれていると思えているから、その点は信頼しています。


時間というのは、気持ちを落ち着かせるのに良い働きをしてくれます。また、他の好きは、辛い時に違う角度から心を支えてくれます。
辛い時に、先走りすぎないこと、辛さを抱えるものについて考えすぎない・その点ばかり見ないことは大事です。


でも、辛い時には「辛いよ」「悲しいよ」って言ってくださいね。私はインターネットの良さは、同じように共感してくれる人がいることだと思うので。


FOURTOPSを失ったことは悲しかったけど、斗真さんに待ち受けていた未来を今現在進行形で見ていて、これで良かったのだと思っています。
どうか、今の選択が、後々に必要だったと、良かったと言える未来が待っていますように。

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