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【回顧録】斗真担が藤井流星推しになった話・後編

前回に引き続き、斗真担目線で流星くんのことを見ていたら、どんどん沼にハマったので、流星くんの好きなところを語り尽くします。


★★トピックス★★

1.斗真&流星の共通点

2.流星くんの良いところ

3.天然な彼らに救われたこと

★★★★★★★

今回も長いので、お時間ある時に読んでいただけたらと思います。



1.斗真&流星の共通点

俳優としての役の入り方が斗真さんと似てる、と気になったことをきっかけに、流星くんへの注目度が上がった私。
流星くんのことを知れば知るほど、実は斗真さんと共通点が色々あることが分かってきました。

・彫りの深い顔立ち。
・元サッカー少年。
・ジャニーズ入りのきっかけは母親に無理矢理履歴書を送られたこと。
・ジャニーズ入りして割とすぐから推される。
・きょうだいの中で第一子長男。
・きょうだいも有名人で仲良し。
・年上の友人が多い。
・自分の仲の良い人同士を繋げたがる傾向あり。
・見た目でクールに見られがちだけど社交的。
・飾らない性格で、天然でやんちゃ。
・根が真面目だけど、自分が面倒だと思ったりそこまでしなくていいと思ったりしたものに見切りをつける。
・裏で苦労したり努力したりしてることをあまり言いたがらない。
・感情的な面(怒る・自分のことで悲しむなど)を人に見せたがらない。
・自分が云々よりも、周りのこと、全体のことを優先して考える傾向がある。

ちなみに、後にツインタワー(藤井&小瀧)が歌う「VIVID」のパフォーマンスを見た時、「欲望のレイン」を披露していた高校生の頃のやまとま(山下智久&生田斗真)と雰囲気が似てると思いました。
(ちなみに、「かみしげ(重岡&神山)」は「ネコネコロケット」とかを歌ってた中学生の頃のやまとまに雰囲気が似てるなと思います。)

流星くんを見ていて、2002年に斗真さんがアイドル誌「Wink up」でライターさんに書かれていた言葉が浮かびました。
当時のJr.ユニットごとにユニットやメンバーの紹介をする、という企画で、斗真さんたちFOURTOPSも紹介されていました。その中で、斗真さんについて「最強ボランチ。どんな方向に進むか未知数」というようなことが書かれていました。当時の斗真さんはちょうど彼の転機になる舞台「スサノオ」をやったばかりで、でもJr.の中ではまだバラエティー班の印象があって、演技に進むか、バラエティーに進むか、確かに「色んな可能性がある」時期でした。
流星くんにも似たようなことを感じています。人格が変わったように演技に没頭できるし、でもバラエティーの企画も色々ちゃんとやれるし、コントもできるし、オシャレでモデルさんみたいなところもあるし、構成・演出のために勉強してるところもある。ラップもできるし、アルバム「W trouble」では歌い方が変わったと話題になっててボーカルも進化させてる。「どんな方向に進むか未知数」で色んな可能性を秘めてる感じがしています。


2 .流星くんの良いところ

いっぱいあるのですが幾つか書きたいと思います。

まずは、何と言っても見た目と中身のギャップの激しさ。
ギラギラした感じに見える見た目で、「自分の見せ方を知ってる」「クール系楽曲で一言放つだけで堕ちる」(例:PARTY MANIACS)と言われ、ラップも爆イケでどう考えてもチャラい兄ちゃんにしか見えないのに、中身がまさかのほのぼの系天然さん。沼落ち前から「相葉ちゃんを天使ちゃんと呼んでる」エピソードは知ってて「天使ちゃん……?(確かに相葉ちゃんは良い人だけど、その言葉のチョイスよ)」となりましたが、そんなのは序の口でした。
沼落ちしてから知ったエピソードで特に笑ったのが、「ゴリラが自分と同じB型だと知って『ゴリラに輸血できるやん!』と喜んだ」「サプライズのつもりで家に突撃してきた神ちゃんに、いきなりグミ食べるか聞いてきた」の2つで、何て平和な人なんだ……と崩れ落ちました。
写真や映像で見てても、カッコイイ表現の時はシュッとしたスマートな感じなのに、素で笑ってる時は顔の輪郭が真ん丸になるような感じでニヘッと笑っていて、「こんなに1人の人間でギャップのある人いるんだ!?」とビックリしました。
「見せ方が上手い」と言われるくらいなので、てっきり自分の見せ方に重点を置いてると思いきや、意外と周りのことをまず見て動いてるのにも驚きました。先日の雑誌のインタビューで、「W troubleショートムービー」の自分の見所を聞かれて「自分の見所は考えてなかったな」と答えているところからも、原案等でメンバーで一番作品に関わってるのに、自分のことよりも作品をどう見せるかを凄く考えてたんだなというのが見えました。

それから、時折見せる長男気質が入ったしっかりした部分に心惹かれました。斗真さんは割と長男気質なところや気遣いも見えやすいのですが、流星くんはグループで年少、しかも天然で瞬時の反応もゆっくりめということもあって、パッと見では分かりにくく……。
でも、「Westival」コンサートBlu-ray特典映像「未来ダイアリー」で、ミッションを切り出せない神ちゃんの代わりにミッションを(無理矢理だけど)切り出した時に、「あっ、お兄ちゃん気質だ!」と思いました。それと、過去に「MYOJO」に載ったという1万字インタビューのレポを書かれたブログを見つけて、WEST7人+優馬くんの分を全て読ませてもらったのですが……。そこに書かれてたのんちゃんと最初に仲良くなった時の話や、デビュー発表時のゴタゴタの後に流星くんからのんちゃんに連絡を入れたエピソードなんかも、凄くお兄ちゃんっぽさを感じました。
妹さんたちとのエピソードは言わずもがなです。

あとは、凄く根が真面目なんだなというのを感じました。これは「パパジャニ」等を見ていても思うのですが、自分が映ってるとかそういうこと関係なく、やらなきゃいけないと思ったことはちゃんとやる人なんだなと。
それにやると決めた時の徹底具合も凄いなと思って。プライベートのお友達へのサプライズにテレビ局のスタッフさんに協力してもらうとか、「パパジャニ」のハロウィン仮装のために特殊メイクに何時間もかけてもらうとか。凝り性というか、突き詰め始めたらとことん突き詰めるタイプなのかなと思いました。
先日放送された「メレンゲの気持ち」で、ドラマ台本やコンサート構成のことを考えて熟睡できてないみたいな話をしてたようですが、これももしかしたらそういうところが影響してるのかなと思いました。

根が真面目、にも通じますが、お仕事上での考え方も素敵だと思います。今発売中の「MYOJO」のインタビュー内容がまさにそれで、流星くんのお仕事論は、全然違うジャンルの仕事をしている私にも参考になる考え方が多くて、勉強になります。特に「周りの人の意見を否定せずに一旦聞く」という考え方は、私も仕事上、色んな人の間に立って意見を聞いてまとめていくための流れを作る立場になることがあるので、実際に心がけるようになりました。

それと、良い意味でジャニーズ感覚に染まりすぎてないところも好きです。
昔のインタビューで「何で男同士で絡んだりする写真を求められるのか分からなかった」(正確でないかもしれません。すみません。)というような発言をしてたというのを見たのですが、これって本当にごくごく普通の男子の感性だと思うんですよね。今はそれを「仕事として飲み込んでやってる」ってことだと思うのですが、そうやって自分の仕事に求められてるものを1個1個理解しようとしてきたんだなっていう彼の「人間らしさ」が垣間見えました。私はそれを素直に話してくれるところにとても好感を持ったし、ちょっと安心したところもありました。

他にも、情に厚いところ、適度な距離感を測りながら人と付き合うところや、どんな企画でもちゃんとやりきろうとするところ(蜘蛛食べたと知った時には「へ!?」となりました……)、実はめっちゃ可愛いダンスをするところ(特にホメチギリストとか凄く可愛い!)等、挙げればキリがなく……。
斗真さんと似ているところもそうでないところも両方ひっくるめて、「藤井流星」という人のことがとても好きだなと思うし、これから流星くんがどんな風になっていくのか見守りたいなと思っています。


3.天然な彼らに救われたこと

ここからは凄く個人的な話なので、興味のある方だけどうぞ。

実は私も「天然」と呼ばれる人間で、流星くん同様にバッグの中に飲み物こぼしたり、ワンテンポ遅れて会話に入ったりするタイプです。
私の場合ですが、実は認知面で「注意力」が他の認知能力に比べると低めなようで、それによって「天然」と呼ばれる行動が出てくるようなのですが……。それも一因となって、「社会人として世に出て仕事をする」ことに自信を失くした時期が続いたことがありました。家庭を持ったことをきっかけに社会人としての立場を一旦離れたのですが、この「天然」と呼ばれる部分を自分の中でどう受けとめるかが自分の課題でした。
というのも、大学生の時にアルバイトでこの「天然」の部分によって沢山失敗をして迷惑をかけてしまいまして……。更に、大学で就活の講座を受けた時、「自分の良いところを面接でPRする練習」で、本当に良いところが思い浮かばず友人に聞いたら「mu*は天然で癒されて、一緒にいると和むよ」と言ってくれたので、(さすがに天然は言わなかったけど)それを言ったんです。そしたら、「でもそれって周りにナメられますよね?」と面接官役の先生に言われて何も言い返せず……。なので自分の中では「私の天然=社会では役に立たないもの」というイメージがありました。

でも、ジャニーズWESTを見ていて、特に「天然」と呼ばれることが多い流星くんや濱ちゃんを見ていて、「あ、天然でもいいんだ」と思えるようになりました。
というのも、WESTさんたちの過去のインタビュー等を辿っていた時に、「流星は落ち着いて話せるメンバー」と言われていました。そして、流星くんの天然をイジりつつも、それをどこか温かく「流星くんのキャラクター」として受けとめている感じもしました。天然を仕事仲間として温かく受け入れる世界があるんだと驚きました。
また、怪我で濱ちゃん不在のWESTさんたちの活動を見ていた時にも、特に「パパジャニ」等で濱ちゃんの場を和ませる力の大事さを感じて、彼ら「天然キャラ」の存在がちゃんとジャニーズWESTを支える7本の柱の1本ずつになっていることを実感しました。
これは、まず流星くんや濱ちゃんがちゃんとパフォーマンス面できっちり実力を発揮してグループに貢献してるからという大前提があるからこそだとは思いますが……。
特に、WESTは(それぞれにちょっと抜けてるところはあるけど)シャキシャキしているメンバーが多いので、だからこそ天然和み系な人の存在が逆に必要なんだと、そんな風に思いました。

そう考えると、自分のこの困った「天然」も、もしかしたらどこかで上手い形で生かせるのかもしれないなと、前向きな気持ちを貰えました。ちょうど社会復帰して数ヶ月経ったタイミングでこの前向きな気持ちを貰えたのは、とても自分にとってプラスでした。

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