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【英語】知らないから話が続かない
今日は自分がワーホリでカナダのトロントに行った時に感じたことをシェアしてみようと思います。
なぜか当時自分の中では別の言語を話す人たちが住む世界は全く別のことが毎日起こっているんだと思っていました。そして英語自体を完璧にすれば会話はできるようになるんだと思い、文法などを集中して勉強していた時期がありました。
でもいざ実際に現地に行って感じたことは、英語が完璧じゃなくても話自体はできるし友達もできるということでした。
もちろん最低限の英語ができなとそもそも会話は成り立ちませんが、日本の学校で習ったことを少しでも活用すればなんとか会話は成立します。
でも会話を長く続けることは難しいのです。
それはそもそも日本語でもそのことについて知らなかったり、説明できなかったりすることです。
当たり前ですよね。日本語でさえも説明できないのにどうして不得手な英語でそれができるのかという話です。
意外と日本に興味を持ってくれている人は多く、日本の歴史なんかも自分よりも全然詳しい人もいました。
そんな人にいきなりマニアックな日本の歴史の質問をされても全然会話は続きませんでした。それと同時に日本人なのに日本のことを全然知らないんだなと思いました。
さすがに日本人たるもの日本の歴史の概要ぐらいは知っておこうと帰国してから日本の歴史について書かれた本を何冊か読みました。
歴史は苦手で今でも説明はあまりできませんが、それでも知ろうという意識は今も残ってます。
逆に話が続いたことは、漫画・アニメ・音楽・野球・ゲームでした。
ゲームに関しては当時あまりやってなかったのですが、現地で出会った人と昔やっていたゲームの話で盛り上がれました。
ポケモン、マリオは本当に偉大です。
漫画・アニメもこの時代においては世界中でリアルタイムで放送が開始されたりしているので共通の話題になりますし、これも昔見たり読んだりしたもので盛り上がれます。
当時の感覚だとナルトがヨーロッパの人たちに人気で、南米はブリーチが流行っていた気がします。
音楽も自分の好きなアーティストがトロントに来てフェスに行った際に現地の人たちとどの曲がいいとかあっちのアーティストはもっといいみたいな話でずっと盛り上がっていました。
自分はChildren of Bodomというメタルのバンドが好きだったのですが、現地でRob Zombieというバンドを教えてもらい一時期どハマりしました。
日本にいると英語自体ができることが話題になったりもしますが、海外に行くと英語ができることは話題になりません。
英語で会話を続けるためには、英語以外の趣味や興味の幅を増やさないと会話が長続きしないのです。
結局何語で話をするにしても、話を聞きたい!となる人は色々なことを知っていたり、一つの物に関する知識が深かったりします。
結局会話はキャッチボール。
わからなくて質問ばかりしていると、最初は楽しそうに話してくれますが、時間が経つとやはり会話が続かなくなります。
英語の会話がなかなか続かないと思っている人がいるのであれば、英語+αで他のことも勉強してみるといいかもしれませんね。
日本の漫画・アニメは本当に知名度が高いので友達を作りたいというのであれば、まずは漫画・アニメといった日本のサブカルがおすすめです。
そして恋バナは間違いなく万国共通で盛り上がる話題なので、「I have a crush on you:あなたにベタ惚れ」とか「I got dumped:振られた」とか「We broke up:私たちは別れた」といった表現を知っておくと話が盛り上がるかもしれません。
今日はXを見ていて流れてきたポストに英語で会話が続かない的なものがあったので書いてみました。
それでは。
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