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PD診断を受けてきた話①〜PC編〜

前回の記事でイメージコンサルタント(イメコン)沼にドボン!!した私は今から1ヶ月ほど前に念願のPD(パーソナルデザイン)診断を受けてきました。
イメコンに出会いプロ診断の受診を決意する過程を書いた記事はこちら↓


サロンを選ぶ際に判断基準のひとつになったのが、他の受信者の方の診断レポだったということで、これからPD診断を受けたいと考えている方のヒントになれば幸いです!
なにしろPDは他のイメコン診断の中でもメジャー度が低めなので、判断材料がまだまだ少ない……(レポ読むの楽しいのでもっと増えろ〜〜の念を込めて)

サロン探しだあああああ

イメコンにはまった私は、即!行動!ということで都内でPD診断を受けられるサロンを片っ端から探しました。

PC(パーソナルカラー)もまだ受けていないドドド初心者がまずPDを受けようと思ったのはちゃんと理由がありまして…

・PD診断は協会の規約によって、4分割PC診断も同時に受けられる
・PDは「8タイプの中から似合うファッションの方向性を示す診断 ※1」である
・PDは全身(顔+体)を見て自分の印象を包括的に診断してもらえる
・洋服だけではなく、アクセサリー等の小物選びにも役立ちそう

※1 PDとはなんぞや?という方や、おさらいしておきたいという方はサキエルちゃんさん(@sachiel_chan)の記事をぜひご覧ください〜!!

こう、楽して!コスパ良く!おしゃれになりたい!というおしゃれズボラ人間にとって、自分のPDを知ることは最短ルートに思われたのです。
PC診断も合わせて受けられるのお得じゃーん!というお財布との兼ね合いからの不純な動機もあります。

なけなしのリサーチ力で「ここだ!!!」というサロンを見つけました。
EYPコンサルティングさんです。
HPはこちら↓

みなさんご覧になりましたか?そう、HPがとってもおしゃれなんです!!
そのときの興奮そのまま松重初先生(@matsushige_ui)のTwitterやインスタグラムも拝見し、

・PD着回しコーデのセンス
・PD診断がペアで受けられる(自分と比較することができるので、個人的にかなり重要なポイントでした)
・アフターフォローの充実具合(永年無料でご相談できます、それについても次回の記事でお話ししたい…)
・ツイートや、質問の回答に見られる言葉遣いの美しさ

等々…うい先生の魅力にすっかり虜になってしまいました。
ぜひともうい先生の診断を受けてみたい!と鼻息を荒くして先着の申し込みに臨みました(現在は抽選制になっているようです)。

当日の服装、持ち物って迷いますよね、私もです🙋‍♀️

さて、見事先着で予約を勝ち取った私、ぽかぽか日和の気持ちいい天気の中、サロンに向かいます。

当日は首元がつまっていないUネックのニットトップスに、お気に入りの深緑のロングスカートを身につけていきました。ドレープを当てたり、露出が似合うかどうかチェックすることがあるので、首が詰まっていない方がいい、という言いつけだけ守ったコーデですね。「ボトムスを膝丈にしてみてください」と言われる、というレポもあったので、ミモレ丈くらいのスカートもおすすめです!まあ、お気に入りの服でおしゃれしていくのが楽しいんですけどね。

メイク用品や、アクセサリーも見てもらえるとのことだったので、割と大荷物でした(といいつつアクセサリーを見ていただくのを忘れる凡ミスをかまします)。迷ったら持っていくのが吉だと思います!大荷物上等!!

忘れてはいけないのが診断結果の予想です!フラグは立てておけば立てておくほどいいですからね。PD予想は次の記事にて記載します。

PCの予想 ↓
冬は1番無い、ビビット系顔が負ける
多分秋もない
明度高め🙆‍♀️
清度高め🙆‍♀️ (くすみカラー△)
彩度低め🙆‍♀️ (ビビット△)
春か夏!

どきどきしながらドアを開けるとうい先生とペアの方がいらっしゃいました。かわいらしいカップに飲み物を注いでいただいて、診断メニューがスタートします✨

以下に登場するうい先生の言葉は私の記憶によるものですので、ニュアンス程度で捉えていただけると幸いです。

まず簡単なアンケートを記入します。
他のイメコン診断の受診歴という欄があり、元気よく「今回が初めて」にマルをつけた私。「初めてに当所を選んでいただいて光栄です!イメコン玄人様のご来所が多かったりするので笑」と先生、女神かな?
一緒に受診した方は顔タイプ、骨格、16タイプPC全て受診済みでした!
コンプリート間近の方と、イメコンど素人の私がご一緒するのは組み合わせの妙という感じで面白いですね。

その後PCについてうい先生の講義を受けます。資料を指す先生の手先が優雅で見惚れていました(自分集中して…)。イメコンの発祥や、色の分類方法など、聞いていてとても勉強になりました。

PC夏のお色は紫陽花の色、素敵ですね

念願のドレーピング!順番はじゃんけんで先攻後攻を決めました。私はなぜか脅威のジャンケン運を発揮し、一発で勝利しました。うい先生曰く他の受診者のじゃんけんは連続あいこになりがちだそうです。

陽の当たる席に座り、瞳の色を確認してもらいます。
「透き通った綺麗な色ですね、カラコンいらず!」

ということで、まずは春と夏の対決から!
事前予想的に春or夏の一騎打ちだったので、実質頂上決戦?!と心の中はどきどきマックスでした。
春のピンクと夏のピンクを比べます。ピンク大好き!!どっちも似合いたい(無理)!!

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うい先生は「日本人はPC夏が多いと言われることがありますが、そういう訳ではありません。誤診が起こりやすいのがPC夏でもあるんです。」
PC夏以外の人がブルベ夏のドレープを当てることによって、顔色が白くなることがあり、それを「PCの効果」と感じるケースがあるとのことです。

なるほど先生…それは私ですね?(鏡に映ったドレープと顔を見比べながら)

確かに私の場合、夏のピンクで顔の血色が良くなるというよりかは、白浮きしてしまう感じでした。それでも!夏の淡いピンクが大好きなので諦めきれない自分がいました。

が、夏のベースカラーグレー、春のベースカラーベージュの比較でトドメを刺されました。
春のベージュはちゃんとおしゃれ着になっているのに対し、夏のグレーは完全に就活スーツでした。夏の人はこれがおしゃれ着になるのか…

ブルーはもはや追い打ちです。夏のブルーは大江戸温泉物語の館内着(例えが絶妙)でした。夏の人はこれが(以下略)
春のブルーは水色に近い色だったのですが、「この色の服とか浴衣ぜひ着てみてください!爽やか!!ちなみにPDヒントです!」とうい先生。
このブルーを当ててくださったときのテンションが特に高くて、なんだか嬉しくなりました。

赤の比較も面白かったです。夏の赤は窓際で数十年置いておいた布みたいになってしまうんですよね、超絶不思議。
その流れからの〜元々の布がこちら!バーン!(春の赤登場〜〜)という状態でした。同じ布のはずなのに、布の質感さえも変わってしまう…これがPCの力なんですね。

夏では、なさそう、儚げな女性には、なれなさそう……

ここからはほとんど消化試合!

次に春と冬の対決です(だった気がします、曖昧な記憶…)

ここで判明するのは「私、もしかして黄み大得意なのでは??」ということでした。逆にいうと、青みが苦手ということが冬のドレープを当ててはっきりします。

・青みが吸収できずに反射してしまう(首、顎、口の周り、頬骨の辺り)
・布というより折り紙を当てているような感覚、身体に沿わない
・布が一人歩きしてしまい、顔と離れがちで馴染みにくい

冬の青が寒色の言葉通り「冷たさ」を感じるとしたら、イエベ春の似合う青は「あたたかみ」を感じる南国の青とアドバイスをいただきました。
うん、冬の色はなかなか厳しいと感じていたので納得です。

最後に春と秋です。ずっと春が手元にいます。激強だ…
ここでは低彩度の色が苦手だということを確認しました。
全体的に深みのある、暗めの色の秋のドレープを当てると、顔色も一緒にくすむという現象が起きました。

秋の赤は、私が身につけると無印良品の紙袋に書いてあるロゴの色になってしまいました。この色のドレスを着ても主役感は演出できなさそう。
PC秋の方はこの色を身につけてゴージャスな装いに変えてしまうそうです。魔法じゃん…!!

綺麗にフラグを回収しましたよ!そして新たなフラグ発生

と、いうことで私はPC春の人間でした!!納得!!と思いきや先生、
「99.9%春だと思ってはいるのですが、実はまだ疑ってます。春のリップを塗ってもう一度春のドレープを当ててみましょう!」

PCに合うリップを塗って最終確認をしました。テスト用なので少し派手かもしれません、と仰っていただきましたが、全然そんなことはなく、ドンピシャで似合ってしまいました。

うん、このまま新宿とか渋谷とか行っても大丈夫ですね〜!!

このときのうい先生のお言葉、それくらい似合っているという意図なのかと思い、「はは…そうですね笑(リップ以外すっぴんですけどね…先生ってばお茶目☆)」くらいに捉えていましたが、これは盛大なPDのフラグでした。それに気付くのは帰りの電車の中です。

その後ペアの方のドレーピングに移りました。
過去に何度かPC診断を受けているとのお話でしたが、シーズンの境界にいる診断が難しいタイプの方だったようです。私のようにトーナメント方式ではなく、最初に全てのシーズンを当てていく珍しい方法での診断で、慎重に判断なさっていました。

結果はなんと、私と同じくPC春!
ですが、PDも関係してお似合いになる色は同じ春の色でも全然異なっていました。うい先生も春の民ということで、サロンにいる3人全員が同じPCという珍しい状況になりました。

でも明らかに雰囲気違うんだよなあ、これがPDか……
次回に続きます!


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