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【推し活ELECTRA】君の選んだことだから、きっと大丈夫さ

上手に言葉が出てこなくて、時間がかかりました。この2つの案件です。

言葉が出てこなくて、悪態ついていました。応援している人間なら、前向きの言葉で送り出したいけどそれが出てこないのです。そして、思った以上に情報が入ってこないので、尚更混乱しています(よくメディカルチェックが云々、というけどあれは一番最後の段階だそうです)

ご贔屓の選手でもあったので、寂しくなります。
ちなみに瀬古選手に関しては、過去のnoteに書いてあったので読んでもらえたら嬉しい(いいね!があると尚更)

基本、前向きな移籍に関しては「応援するね!」と思ってます。ただ、今回は珍しく出てきませんでした。ただただ呆然。一緒にタイトルを取りたかったし、もっと素敵な時間を過ごしたかった。麻生にも行きたかったし、ファンサももらいたかった。

――何も言えないや。

一晩経っても、二晩経っても、落ち着かない。
そんな時、いつも目にする『川崎フットボールアディクト』でこんなテキストを目にした(有料版なので、無料の部分のみ)

大南拓磨の、移籍を前提としたチームからの離脱について、親友の瀬川祐輔に話を聞いた。
大南からは今回の件について、相談というよりも報告として聞いていたと瀬川。
「(今回の件について)喋りましたけど彼の中で決まっていたというか、話があったときに、どうしたいかというのは彼の中では決まっていたっぽいので。それについて話すというよりかは、進捗状況だけ聞いて。そうなんだと。僕がアドバイスする、ということではないです」
まだ正式発表ではないが、それでも移籍を前提とした渡航のところまでこぎつけているということで「羨ましいですよ、もちろん」という。何故ならば「そこを目指したこともあるし、今でもありますけど」という思いがあるから。
そんな瀬川は「今、ヨーロッパに行ける選手が増えてきて、日本人の価値が上がっている中で、タクマが行けるというのはいいことだなと思います」と話しつつ「羨ましいですし、頑張ってもらいたいですし、自分も頑張りたいなという感じです」と自らの活力に変えていた。

「瀬川祐輔が、大南拓磨に贈る言葉【#オフログ】」
(川崎フットボールアディクト24/08/15付より)

読んだ瞬間、「泣かせやがって、せがちゃんのばかー!」と叫んだのは言うまでもなく。一番近い存在だったから尚更だろうなと。これを読んじゃったら、もう何も言えないです…

10年前と比べて、日本代表にならないと海外のチームへ移籍するということはハードルが下がった気がします。それだけ、日本人の選手への価値が変わったということです。いくら円高だからディスカウントストアみたいになってるせいだなど言われても、褒められている部分に関しては変わらないということだと思っています。

しかし、チームの主力クラス(それが日本代表に選ばれなくても)が海外のチームに引き抜かれるということに関して、Jリーグチームは危機感を持たなきゃいけないなと感じています。お金がないからということで、若手ばかり育てるのもありですが、もっと大事なことがあるんじゃないかと。
それはリーグ戦を1年間乗り切ること。シーズンを無事に終えられたら、また違うかなと感じています。

だけどね、もっと一緒にいたかったなーというのが本音です。
一緒にシーズンを終えたかったなーと。
せっかく勝てるようになったから、尚更。
一緒に同じ世界を見られたら違ったんだろうなと。



タイトルは、大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』より。
歌詞で、こんな言葉が出てきました。

ひとつのこらず君を
悲しませないものを
君の世界のすべてに すればいい

そして僕は途方に暮れる

君が選んだことだから
きっと 大丈夫さ
君が心に決めたことだから

そして僕は途方に暮れる

決めたということなら、いってらっしゃいとしか言えません。
だけど、見送りだけは行きたかったなあと。
サヨナラだけは言いたかったなあと。

いや、さよならは言わないから元気でね…と言いたい。君の幸せを祈ってるって。