見出し画像

リモートチームでうまくやっていくためのコツ

昨日、緊急事態宣言が解除されましたね。まだ警戒は必要でしょうが、ようやく一安心です。

自粛生活は大変でしたが、コロナは世間の働き方に対する意識を変え、リモートワークが働き方として認められるようになったのはかなり大きな変化のように思います。これまで一部の業界の一部の会社しか認めていなかったリモートワークが、かなり広く事務作業の仕事で認められるようになった印象です。

リモートワークが増えると、他のメンバーと信頼関係を築くにはどうしたらいいか、みたいな話をたまに聞きます。リモートだとなんだか相手を信用できない、あるいは自分の信用貯金がすり減っている感じがする、と言った話です。

なので、ここではいくつか、リモートチームでうまくやっていくために私が心がけていることについて書いていこうかなと思っています。ただ、これは私がフリーライターとしてクライアントと仕事をしたり、会社に所属して発注する側としてフリーランサーと仕事をしてきた経験を元にしたものなので、リモートチームの中でもフリーランサーとのリモートチームよりの目線ですが、何か参考になれば幸いです。

初動が大事

フリーランスとしても、クライアントとしても、リモートチームに加わる場合、最初の1、2か月の出だしが、相手の信頼を得るのに一番大事な気がしています。ここでつまづくと、その後の修正が効きづらいので、とにかく最初はクライアントとしてもフリーランサーとしても信頼してもらえるように気を付けています。

具体的に何を心がけているというと、4つほどあります。

期待値のすり合わせ

一番最初にしたいのが、期待値のすり合わせです。仕事で関わる人には本当に色んな人がいて、「何も言わないでもこれくらいはやってくれるだろう」と勝手に期待するのは、自分にとっても、相手にとっても、あまり良い結果にならないと思うのです。依頼内容だったり、品質だったり、連絡してほしいことだったり、そういうことはなるべく明確に伝わるように話したり、メモで共有したりするように心がけています。

返信は早い方がうれしい

フリーランサーでもクライアントでも、この人ちゃんと私のメッセージ読んで、考えてくれてるなってわかると安心できます。相手の住んでいる国や生活環境によって連絡が取れる時間は違うので、即レスでなくとも、ちゃんと定期的に返信があると安心します(色々手を尽くしても、たまに音信不通になる人はたまにはいて、それはそれでもう仕方がない)。

有言実行

返信の項目と似ていますが、言ったことをやる人は信頼できます。信頼の核は「言ったことやる」に尽きるような。フリーランサーだったら、いつまでにこの作業やりますとか。発注側だったらフリーランサーが仕事に必要な素材揃えますとか。言った通りにできない可能性が出てきたら、早めに相手に伝えたいところ。言いづらいことほど、放っておくと言い出しづらくなるので早い方がいいです。本当に。

話しやすい雰囲気作り

これは、クライアント側としてフリーランサーと仕事をする時に特に注意していることです。特にチャットは文字しかなく、悪い方に誤解されやすいので気を付けています。言いづらいことも言わないといけない時もあリますが、そういう時は伝え方を工夫したりして、空気を悪くしないようにしたい。またそれと同時に、いつでも雑談しても良い雰囲気を作るのも大事だと思っています。発言しても良い雰囲気でないとコミュニケーションが取りにくくなってしまうのが理由です。

とこんな感じです。

リモートチームの方が情報はサイロ化しやすく、誰が何をやっているか見えづらくなりやすいとは思います。でも、今はそれを解消するための様々なツールが出てきているので、うまく組織に合わせて使えば、もっと働きやすくできるんじゃないかなと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?