【レビュー10】水族館ガール
木宮 条太郎 実業之日本社
面白い♪
市役所の観光事業課で働く主人公、嶋由香。
その観光事業課の管轄である水族館「アクアパーク」へ出向させられるところから物語は始まる。
幼い頃に金魚を飼った程度の由香には、まるで畑違いの職場であり、出向の時期も水族館の繁忙期と重なり誰も親身になって仕事を教えてくれる人もいない。
想像していた水族館の仕事とまるで違う、ハードな仕事環境。
生物を飼うことの大変さ。
水族館の意味。
様々な意外性を持った青春お仕事小説。
読みやすかったし、映像化しやすいドラマ性を持った作品です。
秋の夜長に是非!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?