脳みそがあわわわわ

ずいぶん久しぶりの投稿です。ほんとに続けられないですね笑

土曜日にシアタートラムで、｢脳みそぐちゃぐちゃの、あわわわーで、褐色の汁が垂れる｣の観劇をしてきました！

すごい題名で、普段ならたぶん行かないのですが、好きな声優さんが出演されるということで、演劇にも興味はあったので、行ってみました！

演劇を見る前。もう朝からすごいワクワクしてました。なぜか。演劇なんて中学以来だし、好きな声優さんを近くで見れるからでした笑

そんな想いから始まって見た演劇。

最初に観客席に入った印象は舞台から近い！ということです！自分が当たった席というのが前の方の席という幸運もありましたが、小さめの劇場なので、この近さには正直びっくりでした。

席についてからは、始まるまで、舞台セットとか、観客を眺めてました。何に使うんだろう…どう使うんだろうとか、｢お、スモークが出始めた…そろそろかな？｣とか。

周りの人を見てて思ったのは、今回の公演だけかはわからないですけど、年齢層が上のほうなのかなってことです。まず見た感じ若い人(20代)が全然いない…。いたとしても数人でした。

これは始まったあとに思ったことですが、やはり歳を重ねてないとわからない面白さがあるんですかね…

見た感想としては面白かったし、楽しかったです。また考えさせられました。でも、どこかやっぱりついてけなかったり、つられて笑っていた部分もあって、なんとなくもどかしかったですね… 自分で面白いと感じた部分だけ笑えるようになりたい。

 この劇のテーマって何なんでしょう…

見終わってからいろいろ考えました。この話は大和と天音の2人のやり取りを軸として話が動いていて、リョウちゃんの話も最初から最後にかけて出てくる…

この劇のテーマは個人的に｢人を受け入れること｣だと思いました。

人は誰しも秘密を抱えてるし、色んな人がいる。大和みたいに女の人が好きだけど、女装するのが好きで、女装しないと興奮しない。天音みたいにショタコンでアニメの大好きなキャラが死んだ時、ほんとに人が死んだように悲しんでしまう人。この2人は特殊な例だけど、実際にいても何らおかしくないなと思いました。はたして実際に会った時この2人を受け入れられるかって話ですが……。   

そうとう難しいなって思いました。

たしかにそういう人がいることは理解できるし、いていいと思う。でも、その人のありのままを受け入れて、普通に付き合っていくことは、それでこそ、想いをぶつけあったりしない限り無理だと思いました。人を受け入れるって難しいです。こんなこと言ってますが、人を受け入れることの難しさについて、まだ実感はないのかもしれません…

リョウちゃんの話が最初から最後にわたってでてきましたが、これもそうですね…。 リョウちゃんは家庭がある人と関係をもち、子供がいることが分かると縁を切りたいと言った。その人を受け入れられなくなったんですね。それで、最後は大和と関係をもとうと誘うも、断れる…受け入れられませんでした…

人間ってほんと難しい。これはすごく思いますね。なんでこんなめんどくさいんだって本気で思います笑 

そのめんどくささがいいんだと最近は思います。まあ、この話は置いておきます…

誰かに受け入れてもらいたい。だけど、自分のありのままを受け入れてもらえる保証なんて一切ない。というか、たいてい受け入れてもらえないんじゃないかって思います。受け入れられてるのは人にとって無難だったり好印象な面なんじゃないでしょうか。

たぶん、多少なりとも相手を受け入れることが必要なんだなって思います。人には人から見たら好印象なものも悪印象なものもあります。絶対どちらとも誰しももっていると私は信じています。たとえ、悪人でさえ。誰かに受け入れられない時、悪印象のほうが大きいんでしょう… 

誰も彼も受け入れろとは思いません。その人が嫌いなら、付き合いたくないなら、受け入れる必要も無いです。でももし、誰か受け入れてもいいなと思える人なら、多少なりとも受け入れる覚悟は必要なんじゃないかなって。お互いに…

人と人って難しい。まだ自分は23なので、これから多くの人に会うんだと思います。色んな人にも会うんでしょう。

最近も友だちとの関係がうまく行ってない気がします。大問題です。

この劇を観劇したことは偶然ですが、その友達に対して合わないとこは受け入れて、合うところを追求していくべきなのかなと思いますが、正直、それも難しいなと思いますし…大丈夫かなと不安でいっぱいです…  まあ、頑張ります。

たぶん、けっこう長くつらつらと書きましたが、ほんとにこの劇は面白かったし、考えさせられました。今が旬な話題も使っていて、舞台さながらの演出もあってほんとに良かったです笑

そして、この劇を見て、この人の声いいなとか、出演されてる方たち皆さんの演技がすごいなと思いました。僕が好きな声優さんも迫真の演技でした…やはりプロはすごい…

またちょっと話が戻っちゃいますが(ごめんなさい)、今このご時世。人となかなか会えてなかったりして、1人の時間が増えて人との繋がりの大事さをすごく感じます。嫌いな人とは付き合わなくてもいいとは言いましたが、ただ嫌うんじゃなくて、必要なときにはちゃんと話せるようにしたいなとも思っていたり…少しずつにしか前に進めなさそうですが、人との付き合い方、受け入れること、上手くなりたいですね…

劇を見ていろいろ溜まっていたので、ちょっと吐き出してみました。こんな文章を読んでくださった方、ほんとにありがとうございました。🙇‍♂️