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出産その3~促進剤ってすごい。~

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その2はこちらから✨

朝方に陣痛が遠のいてしまい、
朝の診察を迎えました。

この時からいや〜な感じはしていたのですが、この診察で促進剤を使うことが決まりました。

実は促進剤だけは使いたくなかったんです。

なぜなら、すっごい痛いって聞いたから!!
急激に子宮が開くようになるから使わない時と比べて痛くなる、とか!促進剤って高い、とか!ネットに書いてあったので、出来れば使わないで産みたいなぁとか思ってました。

でも赤ちゃんや母体のことを考えたらそんなことも言ってられないですし、もう既に10日の超過。初産なら普通にあるらしいのですが、私の場合は骨盤が小さかったため、これ以上子供が大きくなってしまうと帝王切開になってしまうので、出来れば早めに産みたいというのが医院長先生の判断でした。

(ついでに私が人より骨盤が小さいことは出産が終わったあとに聞きました。)

そんなこんなで促進剤の準備。
これが私にとって第1関門でした…。

腕の血管が取れない!!
何度やっても取れない!!

採血は簡単に取れるのですが、
点滴用の血管が全く取れなく、両腕内出血だらけ。しかも、針入れてからも血管探すために動かすんですが、これが激痛…。

大人だから、大丈夫って言ってましたが、
内心自分の腕を憎んでました。笑

結局、右に3~4回、左に3~4回刺して、
最終的には1番太いところ、腕にまっすぐ繋がる目に見える血管から取りました。(伝わるかな…?)

「ここの血管痛いのよねぇ〜」と、言いながら笑顔で刺す助産師さんに何も言えませんでした笑(怒ってないです、本当に痛くて感情を無にしてました)

その一時間後に朝ごはんだったのですが、促進剤のせいか、または針の痛みのせいか…ご飯が全く喉を通らず、水分も飲めませんでした。

匂いも見るのもダメだったので相当きてました。もう悪阻状態。

ここから第二関門が始まりました。
ご飯や水分を受け付けないため、点滴で処置。時間が経つにつれて痛みは増していきました。

そこで襲ってきたのは、貧血、酸欠、高血圧…歩くのもきつかったのでトイレにも行けず、助産師さんに管で抜いてもらう(この時点でオムツなので、処置が間に合わず、出るな…と思ったらそのまますることになります)

あと、謎の吐き気。
胃の中になんにもないのに、戻しそうで大変でした…。

この状態を約10時間、経験。
子宮口が開くスピードが早くなってるとはいえ、死ぬかと思いました。笑

あと体温がおかしくなって、寒かったり暑かったりしていました。
内診もグリグリをたっくさんされるので痛いし、内診してる最中におしっこが出てしまった時もありました。

…って結構なこと書いてますが、これはうっすら覚えていることをなんです。
途中意識が朦朧としてて覚えてないところもありますし、みんながみんなこうってわけではないです。

現に私の向かいで産んだ妊婦さんは静かでした。(無痛分娩)

私はたまたま、こうなっただけで促進剤は怖いものではないです。促進剤なければ、赤ちゃんも母体も大変でしたし、お金も保険適用になったので(思ってたよりは)安かったですし。

入れた瞬間、子宮口が開いて産まれた!っていう人もたくさんいます🙋‍♀️

なので、促進剤様々です。
キツかったけどね!!笑

次回はいきみ逃がし、痛み逃がし…?について書きます✍️



ちょっと、余談話。
お金のことがちらっと出たので。

私は授かり婚だったので、お互い貯金があまりないところからスタートでした。 
(馴れ初めとかは気が向いたら書きます。)

そこから私は産休ギリギリまで働き、旦那も朝から晩まで働いて、コツコツ貯金しました。

…って書くと、貧困みたいなのですが、どうしても出るお金が多くて😅
私も悪阻が酷かったので仕事も休みがちだったので、旦那頼りでした。

私の職業はかっこよく言うとフリーランスなので…うん、フリーターなので、休んだ分の保証はなく結構毎日お金のことで頭がいっぱいでした。

まぁ、結果的に出産一時金もあり、想像以上に安く済んで(自分で払う分は10万以内で済みました)、今は引っ越し代を貯めるため貯金しています。

お金については色々あると思うのですが、旦那が頑張ってくれたおかげでなんとかなりました。ありがとう。

まぁ、何が言いたいかというと、
早く働いてお金稼ぎたい!!笑

編集やら資格やらを再開させて、
仕事と家庭を両立できるように頑張ります。


ふぅ…落ち着くまでもう少しかな?
つづく。

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