新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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Money School コンセプト/理論編

この記事は、TimeLeapが運営する「Money School」についての記事です。「お金」をテーマにしたプログラムが生まれた背景や、大切にしているコンセプトなどをわかりやすくまとめています。是非読んでみてください!

① Money Schoolとは何か

Money Schoolとは、スクール生がものを実際に販売するというプロジェクトに取り組みながら、お金のしくみや社会の仕組みを学ぶことができるプログラムです。
本プログラムは全12回で構成されていて、プログラム終盤には来場者100人規模の「Final Event」が用意されています。(プログラム詳細はこちら)
スクール生はFinal Eventにて、自分たちで作ったものを実際に販売します。

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↑ 実際の販売の様子

Final Eventまでの授業で、商品の決定・外部業者への発注・損益計算・値付け・広報といった商売における一連のプロセスを、メンターやスタッフの力を借りながら体験します。そして当日の販売が終わったあとも、利益の算出と販売プロセスの振り返りを行い、改善点やよかった点を議論し合い、学びをより深いものにします。(一連のプロセスはこちらでまとめています。
お金や社会の仕組みについて実際の「商売」を通じて、体験的に学べるプログラムとしてMoney Schoolを開講しています。
(3月30日現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、Money Schoolの延期が決定しました。)

② お金について学べない日本の学校教育

そもそも弊社がMoney Schoolを1つのプログラムとして展開することを決めた背景には下記のような問題意識があります。

「日本の学校で、お金について学ぶ機会が限られている」

実際に「お金」について学ぶことのできる授業が、学校でどれほどなされているか、学校の教員を対象に調査した資料を参照しても(※1)、中高生の「金融経済教育の実施時間」は驚くほど低い数字になっています。例えば中学1年生の授業では、約75%の割合で実施時間は0時間になっています。
また、授業内容も「賢い消費者になるために」なされていることがほとんどであり「ものを売る」切り口での授業はほとんど取り扱われていないのが現状です。
授業時間を確保できない理由としては84.7%が「現行の教育計画にその余裕がないため」と回答しています。
これらの現状に対し、私たちのような民間企業が十分な知識と機会を提供することは1つのソリューションになりえます。現状を解決し、かつ未来がより良い方向に進んでいくために私たちはMoney Schoolプログラムを立ち上げました。(TimeLeap代表 仁禮のインタビュー記事はこちら)


③ 大切にしているコンセプト

TimeLeapのスクールプログラムにおいて一貫しているコンセプトは「自らの人生を切り開く」人を育むということです。これからの時代において、「生き方」に答えはありません。答えがないからこそ、自らが感じ、学び、考え、行動し、自分の生き方を決めていく力を持つことが、その人の人生を豊かにすることができると考えています。

「自らの人生を切り開く力」を育むためのアプローチの1つとしてMoney Schoolは位置付けられています。お金や社会の仕組みを机上の知識だけでなく、小学生のうちから体験的に学ぶことは、自らの人生を切り開く上で強い力になると考えています。
上記のコンセプトより、Money Schoolのプログラムは「マネーリテラシー」と「プロジェクトベース」という2つの柱を掲げています。

・マネーリテラシー
お金の本質とは何か、モノやサービスの価値はどのように決定されているのか。現代は、硬貨や紙幣といった物理的な媒体だけでなく、形の見えない媒体がお金として機能しています。お金や社会の本質的な仕組みを学びながら、資本主義社会を生きる上で大切なマネーリテラシーを身につけます。(弊社公式HPより)

例えば、お菓子を利用した「貨幣の歴史ワークショップ」では、「物々交換の時代」から「資本主義の時代」への移行過程を楽しみながら学ぶことができます。他にも身の回りのものやサービスはどのようにして価値づけがなされているのかをクイズ形式で考える授業も用意しています。

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↑ お菓子を使った「貨幣の歴史ワークショップ」の様子

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↑ チョコの匂いと味から値段を当てる様子(身の回りの価値を考える)

・プロジェクトベース
Money Shoolでは、実際に「モノを販売する」プロジェクトを遂行しながら、体験的にお金や社会の仕組みを学ぶことを大切にしています。商品の決定・外部業者への発注・損益計算・値付け・広報・販売・振り返り、といった商売のプロセスを実際に体験することで、講義や座学だけでは身につかない、自らの人生を切り開く力を育みます。(弊社公式HPより)

スクール生は、TimeLeap SchoolのFinal Eventで100人規模のお客さんに自分たちのプロジェクトで作ったものを販売します。終了後も収益の計算を行い、販売プロセスの振り返りを行います。チームで「ものを売る」というプロジェクトを行うことで、体験的にマネーリテラシーを身につけるとともに、チームワークやコミュニケーションスキルなどを学ぶことができます。目標に向かって案を絞り出し、議論する過程もまた、スクール生にとっては貴重な体験となります。

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↑ 企画会議・収支計算をチームで行っている様子

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↑ Final Event 当日!

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↑ 振り返りの様子

④ まとめ

日本の学校ではあまり扱われない、お金の仕組みや社会の仕組みを、プロジェクトを通じて体験的に学ぶことのできるMoney Schoolは、これからを生きる子どもたちにとって重要な役割を担うと信じて、これからも継続、改善し続けていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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追記(4月30日)
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、Leaper SchoolとMoney Schoolは延期となってしまいました。
しかし、子どもたちの成長機会が奪われてはならないと感じ、新たに小中高生のためのオンライン起業家教育プログラム ”TimeLeap Academy” を立ち上げました!

トプ画_最終3

TimeLeap Academyでは、小中高生がそれぞれの才能を活かしてビジネスアイデアを生み出し、実際に社会に価値を届ける経験を、ビジネス界の最前線で活躍する講師陣と共に全国の子どもたちに向け提供します!

現在クラウドファンディングにも挑戦中です💪
若い世代のチャレンジを応援していただけたら嬉しいです!

クラウドファンディングページ:「小中高生向けオンライン起業家教育 #TimeLeapAcademy 始動します!」
公式HP:https://www.timeleap.today/academy

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TimeLeap 公式HP
Money School ページ
「【マネー教育】ワクワクしながらお金を学べ!」,代表仁禮のインタビュー記事
Money School プロジェクト実践編
2019/12/1(日)Final Event レポート
※「中学校・高等学校における金融経済教育の実態調査報告書」,金融経済教育を推進する研究会(事務局 日本証券業協会),平成26年4月,http://www.jsda.or.jp/about/kaigi/chousa/kenkyukai/content/jittai_rep.pdf


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