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避けて通れない大切な学問、性教育

ちかくの本屋さんで売っていた本、買ってみた。

あまりに良くて、早速、女の子母の姉にシェアして、購入を勧めた本。

性教育。

少々どっしりしたテーマではあるけど、めちゃくちゃ大事で親が真剣に考えないといけないテーマだと最近アンテナが立っている。

本の帯に、

3歳〜10歳が実は大切!

とあって、うちの長女はまもなく3歳。0歳ちゃんも女の子。

性に関することは、避けられがちだけど、絶対に避けて通れない大事なことで、近い将来娘が、する必要もない悲しい思いをすることだけは絶対に嫌だ。

無防備な状態で、この世界を生きることは危険だし、正しい知識は盾になる。だからまず親がしっかり勉強して正しい認識を持っていてほしい。
情報過多で、取捨選択が求められる時代を生きる彼女たちだからこそ、
私が育った30年以上前より、しっかり教育が必要だと母親になってめちゃくちゃ熱く語るようになってきた。

ぼんやり知ってはいたけど、日本で世界のポルノの約6割を作っているらしい。性産業先進国とは・・・衝撃だ。

本来あるべき性教育は、
「いのち・からだ・健康」の学問であり、
性は知識や学習によって形づくられる「文化」であり
その仕組みの基本はまず「自然科学」
そしてこれからの世の中を生きていく人格を育てるのに必須の
「教養・知性」なんだ

※「おうち性教育はじめます」より抜粋※
正しく学ぶことで、
まずは性的なトラブルを避けられること。
万が一トラブルにあっても、解決に向かって適切に対処できる人間に育つ
もう一つは、
自分の性や体に対して肯定的に捉えられるようになって
「自己肯定感の高い人間」に育つこと。
自己肯定感の高い人は、自分だけではなく相手も尊敬できるから
子供が学べば幸せな人間関係を築う力の土台になる

※「おうち性教育はじめます」より抜粋※

いやもう、ごもっともです!ごもっとも!
彼女たちには、自分で選択する力を身につけてほしいと願う私の親心に
この分野の勉強は必須だ。

まず、プライベートパーツということから、まず教えていきたい。

プライベートパーツとは、
他人が(親であっても)勝手に
触ったり、触られたり、
見せようとしたり、見せたりしてはいけない部分。

直接その人の命に関わる場所だから。

その部分を尊重することを親が率先して、意識して線引きしないと、
つい可愛いから、ぷにぷにして触り心地がいいから触ってしまうと
プライベートパーツを勝手に見たり触ったりすることが
「好き」「可愛い」の表現の一つになると誤って教えてしまうことになりかねない、らしい。※本によると

将来、嫌なことをされても、嫌だ!と言えず、
取り返しのつかない犯罪被害に巻き込まれたり、
嫌がっているのに、嫌がっていると分からず好意表現のつもりで加害者になる可能性もある。

正しい知識を教える義務があると、
わたし、使命感に燃えています。

前述した、心が響く、熱くなるでいうと、
この視点はとても響くことかもしれない。

もし、小さいお子さんがいる方、この本をオススメしたい。
なんと中身は、漫画形式!とても読みやすい。
一家に一冊。パパも読んでほしい本。



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