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私がコーチングに興味をもったきっかけ

私とコーチングとの出会いはちょっと偶然のようなもの。
2017年の9月に長女を出産して、2019年の4月に復職するまでの約1年半。初めての育児だったが、幸いあまり風邪をひかない強めの娘のおかげと、2017年にリノベーションした家が快適で、産後うつとは無縁の案外楽しい育休ライフを送っていたことが始まりだった。

福岡出身で、新卒で入社したリクルートを卒業後、彫金というジュエリー制作をしていた私は、7年のお付き合いの末に結婚し、東京に引越し、すっかり彫金を忘れ、小売業でガシガシ働いていた。
日本生まれの雑貨や食品にこだわったお店で、女性スタッフが多い業態。その縁から、育休中はいろんな同僚が、家にやってきて、色々な仕事の悩みを話しては、スッキリした様子で帰って行った。  

*どうやって売り上げをUPさせたらいいのか
*女性同士のちょっと絡み合った人間関係               *仕事上、帰宅時間が遅くなりがちで旦那さんとの時間をどうつくるか  *仕事のやりがいが見つからない

13時ごろ家にきて、気づいたら18時近くまでおしゃべりしてる・・・そんなことが多くて、だいたい帰るときには

元気出たー!すっきりしたー!!  楽になった!ありがとう。
ちょっと挑戦しているよ!

なんて、お声をいただくことが多くて、よかったよかった・・・と思っていたけど、こんなことがたくさん続くと、なんかちょっと不完全燃焼。なぜだろう・・・


わたし、愚痴をぽいぽい捨てる、ゴミ箱みたいでは?!と、思ってしまった。もちろん、そんなんじゃないよ!って言ってくれると思うけど

ただ悩み事を吐き捨ててスッキリしただけ

という感じになっていやしないかと、思ってしまった。みんなの悩みや不満は、楽しく生きていくために、自分の人生を生きるために、もっと別の捉え方をして、別の考え方で楽しくできないものかと。

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もっと、専門的に話を聞きたい。そしたらゴミ箱じゃなくて、もっと建設的な時間になるんじゃないと。そんな思いが、モクモクメラメラ湧いてきた。

そんな思いが芽生えてきていた頃、組織コーチング(ORSC)のプロコーチである夫に、

CTIの基礎コースだけでも受けてみたら?個人コーチングなんだけど、  かよ、好きだと思うよ。それに僕が関わっている世界をちょっと知ってほしいから、基礎コースの費用だすから行ってみてよ。

というお誘い。実は何度か個人コーチングの基礎だけも受けてみたら?という、お誘いはあったんですが、決してお安くはなく、もったいないし、「そんなに興味がないからいいよ」と断っていたけれど、
「私もしやゴミ箱化?!」という疑念がモヤモヤしていたときだったので、

これはものは試しだ!もしかしたら何か出会いがあるかもしれない!

というノリというか賭けというか、育休明けて社会復帰に向けて、新しいことに挑戦してみよう!という勢いもあって、コーチングの扉を開いた。

そんな経緯で、コーチングの学びが始まった。

結果、2019年3月から約10ヶ月、コーアクティブコーチングの応用コースまで学び、どっぷりこの世界に足を踏み入れることになった。
途中、第二子がお腹にやどり、つわりで気分が芳しくないときもあったり、体動かすのが難しいぞと感じることもありつつ、
子どもをお腹に抱えながらコーチングを学ぶという、より深い経験を経て、無事修了。

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今は、妊娠8ヶ月。グニグニと動き回るお腹の子どもと、元気一杯に保育園に通う2歳の長女と、システムコーチの夫と、毎日過ごしている。

4月の出産に向けて、間も無く実家に帰省しますが、東京で、子育てと彫金と、妻業をしながらコーチングをエッサホイサと学んでいる。

そんな毎日。

日々の暮らしの中で、コーチングを意識しながらnoteに書いていこうと思いますので、ぜひまた読みにきてくださいまし。



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