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明日もたくさん生まれた日の話をしよう

明日9月18日は長女の3歳の誕生日。ようやく3歳、あっというまの3歳。

夜、寝る前の娘のリクエストは、

えりちゃんのちいさいころのおはなし してよ〜

これがルーティーン。小さい頃のお話を1つして、寝る習慣。

出産の入院の時の話、初めての母子同室の話、生後1ヶ月ごろの寝かしつけの話、保育園の案内をもらいに区役所に行った話、初めて行ったパン屋さんの話など、“小さい頃のコンテンツ”は色々あるけれど、本人の一番のお気に入りは、生まれた日の話。

9月18日の午前11時ぐらいから、えりがもうママのお腹からでたいよ〜って合図を送り始めたんだよ。
えりはずっとママのお腹の中で過ごしていて、はじめは小さな小さな卵だったのに、ちょっとずつママのお腹の中で大きくなって、おっきなスイカぐらいの大きさになって、ママのお腹の中じゃ窮屈になって、外に出たいよ〜って教えてくれたの。
小さいころは、お腹のなかでグルグル動いていたんだけど、大きくなってきたらあんまり動けなくなってきたのか、よくママのお腹を蹴ってて、それを触ってたの、気付いたかな?ママはよくえりの足はこれだ!って触ってたんだよ。
えりがパパやママやおじいちゃんおばあちゃんに会う準備が整ったとき、お腹のなかからママに教えてくれたんだよ。もう出たいよ〜って。そのサインを受け取ったママはね、急いで病院に行って、パパは東京から飛行機に乗って病院に駆けつけてくれたんだよ。少しずつ少しずつ、えりが外に出る準備を整えてくれて、病院のお医者さんの力を借りて、一緒にエイエイオー!!!ってやって、えりはママとパパに会えたんだよ。ママはえりにとても会いたくて、お腹ちょっと痛かったけどがんばった!!でも、えりはとっても狭いところを通って出てきたからきっともっと痛かったけど、すごーく頑張って出てきてくれたから、パパとママは会えた時嬉しかったなー。
初めて抱っこしてくれたのはパパで、えりはとっても小さくて、まだクシャクシャだったんだよ。パパ、恐る恐る抱っこしたんだって。また明日パパにその時どう思ったか聞いてごらん。ママは初めてえりと同じ部屋で眠った時、緊張したのと可愛かったので、ずーっとえりの顔を眺めてたんだよ。

この話、何度もしたせいか、本人はほぼストーリーを覚えていて、生まれた時の話を時々自分で喋っている。

えりちゃんままのおなかにいたんでしょ。それでいーっぱいがんばってでてきたんだよー!でもままもいたかったね、がんばったね、えらいね!

もちろん胎内記憶とかじゃなく、ママから聞いた話を覚えているだけだけど。

わたしにとっても思い出深い、出産の話。わたしとえりの大切な思い出。

明日は3歳のお誕生日。金曜日だからお誕生日会を土曜日にするつもりで、百均でパーティーグッズを少し買ってきた。

ママゴト好きさん用に、アンパンマンになれるエプロン(1人で着脱可能)も作った!


猫の形の手作りケーキ(ホットケーキミックスだけど・・・)を作って、お祝いしよう。おねいちゃんになって我慢させていることも多いけど、生まれた時の話と、その時パパとママがどんな気持ちだったか、どんなふうに嬉しかったか、をたっぷり話す日にしよう。

夕食を食べ飽きて、味噌汁で遊び始めて怒ったり、お風呂で石鹸を溶かしてケーキ〜といって遊んで石鹸なくなるなーとしょんぼりしたり、ママだっこーと甘えてきて色んな感情を全部チャラにさせたりするオテンバ娘に育ってる。

週末は思いっきりお祝いして甘えん坊を受け入れるひと時にしよう。

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