エネルギーは完了から生まれる
全てのことは完了させて、次に進む。
卒業ともいうし、入学かもしれない。
学校には入学式があって、さあ今からこの学校で学びますよ!と心を新たにして始まる。
そして卒業式。この学校で学ぶべきことは全て学びました。学び足りないこともあるかもしれないけど、一旦ひと区切りさせましょう。
今日を以て卒業として、次のステージに進んでください。
入学式と卒業式には、そんなメッセージがある気がする。
物事の始まりには、終わりがある。
入学があって卒業がある。
開始があって完了がある。
この2つを行うことはとても意味があるんだろうとコーチという仕事を通して、最近強く思っている。
人間は生まれて死ぬ。始まって、終わる。
全ての出来事は、始まるけどいつか終わる。
逆に終わらないと新しいものが始まらない。
終わらないけど、どんどん増える。捨てないけどどんどん増える。
やることも増える。
増えすぎて何が本当に大切なことなのかわからなくなる。
わたし達は、もっと「完了」させていくといいのかもしれない。
大人になって、思いつく入学ー卒業のセレモニーは、
入社ー退職
結婚ー離婚
このぐらいしか思いつかない。
本当はもっとあるはずなのに
生きる中で色々なことを始めるけど、完了はないし、さらに人それぞれ完了のタイミングは違う。
こんなことにも完了がある。
何度もしつこいけど、完了させないと次は始まらない。
卒業式のように「完了の儀」を形式的でもすることで
次の新しい始まりを迎えることができるんじゃないだろうか。
ここしばらく、こんな抽象的なことを考えている。
今、取り組んでいるバースレビューの会はまさにその一端だ。
他にも、完了をテーマに何かプロジェクトを温めている。
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