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予想外から今年を振り返るワークをみんなでやってみたら、新しい発見が止まらなかった話

年末になると「ふりかえり」という機会が多いと思う。私もいろんな手法で今年を振り返っていますが、その最後の1つが「予想外から今年を振り返るワーク」になったので、”予想外”という切り口がなかなか面白いという話をしてみたい。

予想外は人生のスパイスかもしれない

私たちは「想定内」や「想像通り」「イメージ通り」だと安心する。想定内になるために、事前準備をするし、忘れ物がないように気をつける。ちょっとしたアクシデントがあったとしても、想定内ならいくらでも対応できる。

それでも「予想外」が起こり、

え?そんなこと想像してなかったんだけど…

そんな戸惑いが起こる。

そうなのだけど、想定内や予定通りが安心するのだけど、「予想外」は面白い。いわば人生のスパイスかもしれない。

各月の予想外の出来事を書いてみた

振り返りは一人でやるのもいいけれど、誰かと一緒にやると新しい視点で深まりがある。仲間を募って、「予想外を振り返る」をワークとしてやってみることにした。

写真フォルダや日記を振り返り、「予想外な出来事ななんだろう?」を書きだしてみた。

各月の写真を見ながら、予想外という視点で見てみると、また新しい見え方をする。

わたしの2023年の予想外の振り返り

1月:上野公園で次女がアイアイという動物がいない!と号泣してオロオロ
2月:完全朝型へチェンジ
3月:チャームを12個作りきれず6個で断念
4月:デザフェスに出展するも全然売れず閑古鳥
5月:King Gnuライブアリーナで大声!翌日声を失う
6月:南阿蘇の結婚式を挙げた場所で家族ディナーを予約するも娘2人が爆睡
7月:川崎のライブハウスで歌う
8月:うん10年ぶりに水着を買う(気がつくと夏が終わって全然着てない)
9月:留学生向けに彫金ワークショップを実施
10月:「あきらめラジオ」を風呂上がりに急に思いつく
11月:コンパッションとシステムコーチングで涙腺崩壊
12月:「あきらめラジオ」がX上で”流行語大賞”企画にノミネートされる

2023年各月の予想外の出来事を書こう

これら書き出して俯瞰してみて、「これらの予想外は、どんな自分が引き起こしている?」と意味づけを敢えてしてみると、最近私がありたい姿としてイメージしているスカイツリーの様子が頭をめぐるなど、面白い経験となった。

予想外という視点から”物語”にタイトルをつけるとすると?

最後にこんなこともやってみた。

予想外という視点から”物語”にタイトルをつけるとすると?

自分の人生を小説やドラマ、映画と置き換えてみて、題名やタイトルをつけるとなんだろう?とやってみるといろんな発見につながるのでおすすめしたい。

スカイツリー建設に向けた更地化と基礎作り

私の2023年の物語のタイトル

そんな名前をつけてみた。

予想外を楽しむ来年にしよう

想像していたことではないことが起こると、ドキドキするし、焦りが生じるので私たちは準備をして何が起きても大丈夫なように備える。

でも、想像したことばかりが起こっても楽しくない。思っていないこと、予想していないことから人生はガラッと動き出す。

来年も、予想外の出来事 を探しながら生きていきたい。

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