黙って話を聞く子どもが良しとされる日本の教育

私の長男5歳は、小学校受験塾に通っている。

ちょうど1年前、お受験をする予定はないけれど、基本的に自由に活動して1日中遊べる保育園と比べて、殆どの時間を椅子に座って授業を聞く小学校とでは、あまりにも環境が違うので馴染めないのでは?と不安になった時、友人がお受験塾に通っていた事を思い出し「授業を聞く」という体験ができれば…と軽い気持ちで体験授業へ参加して、本人が気に入ったので、「小学校に入るトレーニング」と思って入れた。

そのうち、私立小学校について調べているうちに公立小学校と比べて建学の精神があり、基本的に先生の異動がない、一貫性の教育を受けられる私立小学校が魅力的に思えてきた。

秋が過ぎ、いよいよ自分の子供が「お受験」の世界では「新年長」となった頃から授業の空気はどんどん厳しくなり、「人の話は目を見て聞く」「先生が話している時はおしゃべりしない」「背中をピンと伸ばして手はお膝」と、再三言われるようになった。

たかだか5歳児だけど、長い子は150分の連続授業を頑張ってる子もいる。

気持ちの良いコミュニケーションは大事だけど、本当にここまでやる必要はあるのか?

勉強は大事だし、素敵なお友達ができれば良いと思う。

志のある先生のお世話になれたら良いと思う。

ただ、これからの時代に合った最適解の教育は私立小学校なのか?お受験なのか?は、今でも分からない。

という、まとまりのない事を

断食と同じく、たまに呟いてみようと思う。


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