小学校入学を前に思う事
今日はただの呟きです。
長男の小学校入学が目前に迫り、物理的にも心理的にも何だか慌ただしく過ごしています。
あらゆるメディアが就学前の準備として
「今の学校教育・システムに順応する為の準備」として、学習や生活習慣、持ち物等細かくガイドしてくれています。
それに合わせている自分と、違和感を感じる自分が、今共存しています。
私は「人と話す仕事」をしています。
その中で、子供を持つ沢山の方に出会い、何人もの方が「うちの子不登校なんです」と仰るのです。
何が原因か分かる子もいれば、分からない子もいる。
だけど、一つ感じるのは
「学校というシステムが時代に合わないのかな?」という事。
・1人1人就学前に学んだ事が違うのに、学年で分けて一斉に同じ事をする
・1日の大半を「受動的」に過ごす
・集団生活に馴染めない子は異端児として扱われる
・個性より協調性
・目の前の先生よりも分かり易い授業をしてくれる人がYouTubeの中にいたりする
・学校で「必修」とされている事が増える一方で、どんどん肥大化している
気分が乗らない日、興味が湧かない事、色々あると思うんです。
それでも「修行」のように、その時間はおとなしく座っていないといけない。
それはその子供にとって、苦痛だし、その子供の時間を奪ってるのでは?
とか、色々思ってしまいます。
私自身は、学校という場所がとても苦手でした。
最終的に短大へ進学した時に、履修科目をいくつか選択できたり、授業を取らない時間に中休みを作れたり、自分で「選択」できる事がとても嬉しかったです。
日々は選択の連続なのに、「一日中、押し付けられたスケジュールで過ごす」という受け身の生活を10年以上する子供たち。
親がアレコレ心配すると子供に伝染してしまうので、まずは試してみて。
もし、子供が学校が嫌だと言い出したら慌てず、そして「学校に行かなければいけない」なんて言わずに、「沢山の選択肢があるから大丈夫だよ!」と言ってあげられる母親でいたいと思います。
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