見出し画像

小1息子に「友達と遊ぶより本が読みたい」と言われて子供の1人時間について考えてみた

「つまんない。つまんない。今日学校つまんなかった

寝室に入り「さぁ、寝よう!」という私の一番幸せなタイミングに突然長男(小1)が言い出した。

「何がつまらないの?」と聞くと

「学校でA君(クラスメイト)がずっと話しかけてきて嫌なんだよ」との事。

話しかけて無視されているという相談じゃなくて良かった。

そう思いつつ詳しく聞いてみた。

1人で本を読みたい


「長男だって、お友達にペラペラ話かけてるじゃん?何で嫌なの?」

「僕は短いもん!A君は話が長いから嫌なんだよ!!」

うーん、そうかな?あなたも十分話長いけど💦

「A君は何を話しかけてくるの?」

「そんなの長くて忘れたよ!」

「A君だけが嫌なの?」

「そう、学校でも学童でも話かけてくるんだもん」

「一緒にお喋りすれば良いんじゃない?」

「嫌だよ。僕は図書室で本読みたいのに。読んでる時に話しかけられて嫌なんだ

うーん。そうですか。

読書好きに育てたのは私なだけに、ちょっと考えてしまう。

「じゃぁ、図書室の本は借りてきて家で読めば?」

等と言ってみたものの、何だかスッキリしないままいつのまにか寝落ちしていた。

「友達と仲良くする事」を強要するべきじゃない

翌朝。

「今日学校に行きたくないとか言われたらどうしよう」なんて、ぼんやり考えながら目覚めて、ふと考えた。

例え小学生であっても、話が合わない子と無理して合わせる必要はないよな。

大人になると「孤独な時間の必要性」を叫ばれたりするし、私自身も1人時間が好きだ。

よく考えたら子供は一日中誰かの声を聞いている。

起床後~学校へ行くまでも家の中で急いで支度して、食事して、勉強して。

学校では授業中先生の話を聞いて。

学童でも誰かと遊んで。

「ボーっとする時間」が欲しいのかもしれない。

読書だって「本との会話」なので、邪魔されたくない気持ちもよく分かる。

私立小学校に通う子供の事を思い出す


長男が通っていた小学校受験塾の体験会の時に、教室長がスピーチで話していた。

「小さな子が電車通学するなんて心配という声もありますが、子供は『1人時間』を結構楽しんでいるので、意外とすぐに慣れるし大丈夫です!」

その時は、半信半疑だった。

一理あると思いつつも、「今日は早く帰りたい」という日もあるだろうし、やっぱり心配だなという気持ちがあった。

過去にnoteにも投稿したけれど、通学中の子供は一体何を思っているのだろう?


子供だって1人になりたい

私も朝家でバタバタして出かけると、会社に着く前にクールダウンしたくなる。

仕事で頭がパニック気味になると、お迎えに行く前にやっぱりクールダウンしたくなる。

今朝だって、この記事を書いてる途中(朝5時)に次男が起きてきて、「プリントやる」「ご飯食べたい」と絡まれて猛烈にイライラしてくる(^◇^;)

「⭕️⭕️を終えたら、△△をやって…」みたいな自分のペースを乱されたり、考え事をしてる最中に話しかけられるのって、やっぱり嫌だな。

と、改めて実感。

学校でお友達に話しかけられて「1人で本が読みたいんだ」なんて言ったとして。

そのお友達が先生に「1人で本読みたいからって遊んでくれない」と言ったら、先生はどう対応するだろう?

「一緒に遊んでほしいな」と、つい思ってしまうけれど。

1日24時間。

限られた時間を気の乗らない事に使ってる暇はないのかもしれない。

「友達と話すより、本が読みたい」という自分の気持ちに気がついて、言語化できるのは凄い事なのかもしれない。

そんな気がしました。

そんな事を考えながら辿り着いたベネッセの記事。

ちょっと救われました。


教育に携わる方や、お子さんがいらっしゃる方。

「子供の1人時間」どう思いますか?
(すごいザックリですが💦)

もし良かったコメント欄で教えて下さい。


という事で、この記事も中断してしまったので

オフィスへ行く目の前で迷いに迷ってカフェに入り何とか書き上げることができました(笑)

やっぱり私には1人時間が必要❤️

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように✨

頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!