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アボカド栽培記録〜根が出てきた

イギリスはロックダウン中。2020年3月以降、三回目のロックダウン中で、私は3月からずっとリモートワーク(在宅勤務)だ。

家にいる時間が異常に増えて、娘たちと始めたのが、家で食べたものから取れた「いろいろな種を植えてみる」こと。レモン、いちごは芽すら出ず失敗。スイカ、トマトは芽が出て、みんなで大喜びしたが、収穫する前に冬が来て、これまた失敗。パイナップルは、ヘタの水栽培に挑戦したが、根が出ず失敗した。

そんな中で、唯一成功しているのがアボカドの水栽培。まず、種の下半分が水に浸かるように準備する。爪楊枝や竹串を種にさして、コップのヘリに引っ掛ける。私たちは、とうもろこしを食べる時に使うハンドルに針が付いている物を使用した。

何も変化のない日々が3〜4か月続き、最初に見えてくる変化は、種が割れてくるというもの。それから、また何週間も変化のない日々が続き、ついに、下から根が出てくる。太い根が一本ぐんぐん伸びて、次第に枝葉に分かれていく。そしてこの後、上から芽が出てくる。芽が大きくなってきたので、土に植え替えてみた。今は、高さ30センチぐらいで葉は4枚。今後、収穫できるのか観察を続けてみようと思う。

何か変化が見えるたびに、我が家では大興奮。いつも捨てていたアボカドの種が我が家に思いもかけなかった喜びをもたらしてくれている。

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