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昨日の続き✌️

昨日のブログでは、
「シンプル」と「簡単」の違いに着目してみた。

「シンプル」だと言われているからといって
必ずしも「簡単に身につく」ものだとは限らない。
逆に、それが「複雑だ」と感じてしまうのは
まだそれを複雑に捉える実力しか持っていないからである。
物事を複雑にしてしまっているのは
その実力がまだ十分に備わっていない自分自身の仕業である。

英語を一から学習して始めて1ヶ月と数日。
1ヶ月しっかり英文法にフォーカスして学習を行った結果、これまで鬱陶しく複雑だと感じていた
英文法の知識に対する捉え方も大きく変わった。
今の自分からすればそれは極めて"シンプル"なものであり、むしろ英語学習に没頭している今の自分をサポートしてくれるかけがえのない存在なんだと実感している。
同時に今回、英文法そのものではなく
自分自身こそが"複雑"な存在だったのだという事にも気付かされた。

これまでは自分自身の思考自体そこまで複雑な存在だとは思っていなかった。
むしろシンプルでそれなりにきちんと整理されたものなんだと。

しかしその分自分にとって馴染みの無いものに触れる度に露わになる自分の実力不足を素直に認められなかったようにも思える。
英文法と仕方なく向き合う事しか出来なかった過去の自分は、
「あくまでも英文法そのものが複雑なのであって自分は至って正常なんだ」と
出来ない理由を英文法自体に押し付けていた。

その結果、いつまで経っても自分が出来ない理由をそのもののせいにしてモチベーションも続かずに勉強量も不足していった。
そしていつまで経ってもその物事の複雑さが
自分から見て改善される事は無かったのだ。

しかし反対に「複雑なのは自分」という姿勢で
向き合えばたとえ短期間であっても物事はそれなりに上手く進んでいく。
その手応えを今回英文法学習を通して感じているところだ。

「複雑な物事を体得する」ではなく
「複雑な自分を改善する」という前提を。

その前提を踏まえさえすれば
「"自分の"成長の為に」と真摯にその物事に向き合う事も出来るようになるだろうし
おそらく「短期間での習得」も実現しやすくなるはずだ。

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