プログラミングに挫折した過去と現在の学習方法のちがい
先週「スパルタキャンプ in 八幡平」に応募をし、今はその「事前学習」に取り組んでいるところだ。
応募をすると事前学習と確認テストが送られてくるので、それを用いて事前にプログラミング言語の基礎文法を学習し、論理的思考をはかる確認テストを受け、その結果と事前に送った志望動機によって合否が決められるようだ。
学習をはじめてから5日が経ち、
「swift」の基礎文法の内容に複数回触れた。
複数回動画を見ながら
「swift online complier」という試し書きができるツールにコードを書いているうちに
それがどのようなパターンを示したいときに
使う言語なのかが大まかにわかるようになってきたが、
どうやら「確認テスト」は論理力があるのかどうかをみるものらしいため、
「事前学習」の内容のみをひと通り押さえただけでは受かるはずもない。
確認テストの受験締め切りまでの
この1週間ちょっとの期間、
どうや、しっかりと自分自身で工夫をしながら学習を進めていく必要があるらしい。
だが今は、苦手意識もなく
楽しみながらプログラミングの学習ができているような気がする。
というのは、3年前に完全独学で
プログラミングを学習したことがありその際には
挫折をした経験があるからだ。
当時は先の見えない学習内容にものすごく苦戦し
学習自体も全く楽しめていなかった。
はたして
当時と今のちがいは一体なんなのだろう?
それについて少し考えてみた結果、
一つの「仮説」が自分の中で浮かび上がった。
現在やっている学習は、
事前学習として用意された教材を見ながら
それと全く同じコードをその通りに書き写す、というやり方である。
一番最初なんて特に、
専門用語の多い説明はさっさと聞き流して
とりあえず、ただただコードを書き写していた。
ただ書き写すだけなので毎回の学習に負担がなく
気を楽にして学習に取り組めていた気がする。
またそのおかげでエラーに対しても冷静に向き合うことができ、
常にコードの改善に意識が向いているので、
日々学習を重ねていくたびに作業内容そのものに対して慣れてきているような感覚もあった。
それに比べて3年前は、
一つ一つのコードが示す内容をその場で理解しようとし、「直前に理解した内容を何も見ないで自力で書けるか」のテストを常に自分に課しながらやっていた。
当時は、「文系の僕がいかにも"理系"の象徴のようなプログラミングを習得するとなれば、常に頭を働かせて取り組まないと身につかないだろう」と思い込んでいた記憶がある。
どうやら、結果そういうことではなかったらしい。
引き続き学習を楽しんでやっていきたいと思う。