バスケの時間
『もちろん負けるよりは勝っていた方がずっといい。当たり前の話だ。でも試合の勝ち負けによって、時間の重みが違ってくるわけではない。時間はあくまで同じ時間だ。一分は一分であり、一時間は一時間だ。僕らは何といっても、それを大事に扱わなくてはならない。時間とうまく折り合いをつけ、できるだけ素敵な記憶を後に残すことーそれが何より重要になる。』
『ヤクルト・スワローズ詩集』でスワローズファンクラブ名誉会員の村上春樹氏が書かれています。
すっごく頷けます!
そうなんです!
勝ち負けってとても大切なんですが、私にとって時間の重さは変わりません。
さらに私は不謹慎かつ怪しからんファンなので、チームの勝利より『推しの活躍』です。
田中大貴さんと比江島慎さんを盲目的に推しまくっているマガジンも少しずつ増えています。
ほとんどが配信で自宅にて正座観戦です。
時間(とお金)が許す範囲で現地観戦。
わくわくと試合に向かう道中。
現地でしか見られないアップの風景。聞こえるベンチの声。選手の表情。配信には映らないオフボールでの頑張り。
余韻に浸りながらの帰宅の道のり
それが勝ち負けを超えた『素敵な時間』になります。
そんな私がBリーグのお休み期間をどんな風に過ごしていたかというと、推しの活躍している試合の振り返り、W杯、雑誌の記事やイヤーブックなどを再読。
自分が現地観戦した試合、配信で見た試合、良いシーンは何度見ても飽きません。
同じ映画を結末がわかっているのに、何度もドキドキしながら見るのと同じですね。
好きな小説も何度も読むタイプなので、よくもまぁ飽きもせず。
でもその時その時の気持ちや状態によって、わくわく感が全然違うんですよ。
今の旬はやっぱりこれ
↓
他には、マニアックですが、配信を見直すときは我が推しが良いプレーをした時の相手チームのHCのリアクションも大好物です。
まじー⁈それ決めちゃうの?😱
それやらせちゃダメだってー!🤬
やられたー!🥶
わーお🤷
などなど、
特に相手ベンチ前でスリーを決めた時、HCが慌ててタイムアウトを取る瞬間、最高です。
見てて気持ち良い←
バイウィークが長くなってくると、どんどん過去に遡って見入ってしまいます。
このとき田中大貴さんはPG的な役割をしていて、誰かにパスしたかったけど他に出せなかった、と言っていて、ボールを受け取ってくれたのが比江島慎さんでした。そしてドライブでクラッチシュートを決めてくれました。
まさにゴートゥガイ!!!!!
W杯2019前の親善試合、比江島慎さんは海外組の合流からイマイチ乗り切れていませんでした。
ここで田中大貴さんのパスからのドライブ
ここはあなたの時間でしょ?
ってきっと言ってますよね!(泣
シーズン中の真剣勝負も。
日本代表での共闘も熱いのですが、二人がライバルとしてコートに立ったとき、試合のレベルがグッと上がります。アリーナのテンションも、温度も上がります!
こちらはシーズンオフのイベント
折茂さん!ありがとう!!!
次のシーズン(22-23)では、それぞれの怪我やコンディションにより、結局一度も対戦することは出来ませんでした。
Bリーグ初年度のCS前の記事もありました。
このシーズンは二人ともSFで敗れています。
おまけ
シーズンオフの対談?
一応、比江島慎さんが一つ年上です、、、
最後に、、、
思い出は美しいもので、時間が経つほどにさらに美しくなります。
一分一分、一時間一時間、大切な時間が美しく育っています。
日本代表として二人がともに戦った試合
ほとんどが負けた試合
私にとっては、勝ち負け以上の大切な時間でした。
遡っていくと結局ここに辿り着いてしまう、湿っぽいファンで本当にごめんなさい。
東京オリンピックはかけがえのない時間でした。
PG田中大貴さんが思いっきりプレー出来たのは、比江島慎さんと一緒にコートに立っていたときだった。二人のコンビネーションは最高でした!
語り尽くせない我が推しです。
二人を追いかけていると、退屈なバイウィークも素敵な時間に変わります。
週末からシーズンが再開します
ありがとう
感謝🫶
#Bリーグ
#田中大貴
#比江島慎
#推しは推せるときに推せ
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