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トワイライトエクスプレス擬似体験!?電車好きにたまらないジオパル(新潟県糸魚川)18きっぷ2024ラスト

前回、18きっぷを使い「大糸線 謎解き 9つの物語」へ行った話を書きました。


今回は、その続きなのですが、まさかこんなものが待っていたとは・・・



電車の博物館!?

糸魚川到着早々、ランチを食べ。
気持ちも胃も落ち着いたところで、糸魚川の街を散策です。

糸魚川といえば・・・
私の中では「ヒスイ」と「フォッサマグナ」の印象しかない。
(すみません・・)

事前にwebでちょこっと調べた時も、申し訳ないけれど本当にその他には自然しかない・・印象だった。

歩きだし、ヒスイ海岸へ行くのはちょっと・・・
まあ、海くらいは見に行くかなといながら、半端ない暑さの中、とりあえず駅へ戻る。

新幹線も停まるから大きな駅です


海は、駅の反対側なので、駅へ戻ろうとしたら、大きな駅舎の下に煉瓦造りの駅舎を模したようなものがある。
はて?さっきは気づかなかった。
(お腹空きすぎててw)

地面には線路風な作りもあって鉄道ファンの心をくすぐるw


後で調べたら・・・
2015年北陸新幹線が長野から金沢へ延伸するのに合わせて建て替えられた駅舎と、駅舎内に「ジオパル」を開設したとのこと。
それが、これだったのだけれど、ちょっと検索したくらいじゃここの施設のことは名前くらいしか出てこなかったよ。

線路が駅舎の方へ引き込まれているようだし
中に古い電車でも展示されているのかな?


入り口には小さな蒸気機関車!?
入り口を入ると、何やら機械がある
鉄道車両を移動するものらしい
へぇ〜


とりあえず、外は暑いし、入ってみるか。
無料で入れるみたいだし。
と、入ってみたら・・・


「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


は?????

何これ!! 電車いる!(笑)
しかも、乗れる(笑)
子どもかっ! と心の中で自分にツッコミを入れつつ近づく。

乗ってみよう!
あら〜古い車両がそのまま展示されている
いい感じにレトロ〜


電車に乗ってみると、反対側にも降りられる。
そっちも行ってみよう〜



プラレール天国!?

入った方と反対側に出てみると・・・

「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


は !?

へ !?

人が来ると警報器が鳴ります


そして、音が鳴る踏切の奥 ! ! ! ! ! ! ! ! ! !

やばっ!!

見るだけで楽しい(笑)

うちにも昔あったな〜プラレール
そんなにたくさんは買えなかったな〜
プラレールの反対側にはキッズスペース
しかも、プラレールで遊べるみたい
ずらっと並んだ車両を見るだけでも楽しいな


これは、電車好きな子にはたまらないね。
鉄道ファンは皆知っているのか??
私は知らなかったぞ!!!
最近、鉄子になっただけだけど(笑)


え!?運転できるの!?!?!?

プラレールを楽しく見ながらさらに周りを見回すと・・・


「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


は!?


はあ!?!?!?


はあーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?

興奮しすぎてどこの景色なのか書いてあったかもしれないが、それすら確認してない
糸魚川の駅周辺ではなさそうだけど・・


さらによ ! ! !

見て ! これ !

運転できるの ! ! !
(運転体験ね・・w)


やばくない!?
これは有料らしいけど
それでも30分で500円よ!

しかも、いろんなタイプがあるみたいだった。


これはやばすぎ。
やばやば。
やばすぎ!

やってみたかったけど・・
全く運転の仕方も知らないし
(まあ、やり方書いてあるしできなくはないだろうけど・・)

こんなおばちゃんが一人でやるのは
あまりにもシュールになりそうなのでやめておきました。
子どもがいたらなー
やってみたかったー



展示物も大量

「やば」

「は?」

「えー!?」

コーフンしすぎて、リアルに独り言が漏れていましたwww

あー恥ずかしい(笑)

語り合う場所みたいww
えちごトキメキ鉄道「雪月花」にかけているのか!?
これが、えちごトキメキ鉄道(通称トキ鉄)の雪月花
これはNゲージ?よくわからないけど、これもすごい
かわいい〜〜
自撮りできるスポットもある。手前の台にスマホを固定できる。
恥ずかしくて撮れなかった・・・(笑)
お子ちゃまが乗れるやつもあるよ
ドクターイエローだ♪


いや〜
これだけ見応えあって、楽しめて無料でいいんですか!?

コーフン冷めやらぬまま見学していると・・・
更なるコーフンが待ち受けていてた



トワイライトエクスプレス再現車両!?

先ほど通り抜けていった電車の反対側にもう一台いたので、帰り際にそちらも見てみることに・・・

これがやばかった。


"あの"寝台特急トワイライトエクスプレスの再現車両だって
糸魚川には停車していなかったみたいだけど
ここは糸魚川ですから、駅名標もあります


何気なく入ってみる。
入って右手には時代を感じさせるレトロでありながら高級感あるソファセット。

へぇ〜
こんな感じだったんだ〜

座ってはいけません


そして・・・反対を振り向いた瞬間・・


「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


「 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」


言葉を失いました・・・


そして、次に出てきたのは
「うっわぁ・・・・・・・・」

自然に漏れた声がこれでした。

当時、全然乗り物に興味のなかった私でも名前は知っています。
寝台特急トワイライトエクスプレス。

2015年に運行終了となった超高級特別列車。
興味はなかったけれど、憧れでもあった(なんだそれ)

トワイライトエクスプレスは運行終了したけれど、その後を引き継いだ
「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」は2017年から運行開始。
最近、鉄道ファンになった私ももちろん憧れの列車として羨望の眼差しを向けている一つ。

でも、高すぎてまだ私には手が届かない。


そんなトワイライトエクスプレスの再現車両にこうして無料で乗り込めるなんて!!!



あまりに興奮しすぎて・・・
座っていいのか確認してない。
さっきのソファ席は、座らないでくださいと張り紙があったけどこっちはどうだったんだろう。

テーブルの上に「さわらないでください」とは書いてあるね。
でも、「座らないでください」の文字は見えない。
もしかして、座れたのか!?
だったら、座ってくればよかった〜

さらにね。
この下の写真の左側の窓。
ここは、モニターになっていて、車窓からみえる景色が映像で流れているの。
本当に走っているかのように見える。
(ちょっとはっきりしない画像なんだけどね)

だからこそ、座れたのなら、座りたかった。
確認しそびれたー

さっきと反対側から撮影


車窓が流れる窓の反対側に出口があって、そこから出ると最初のデッキなんだけど、デッキの外からも中が見えるようになっているのです。
こちらにはガラスとかなくて、そのまま見えるようになっている。

左がトワイライトエクスプレス再現車両
右が最初に通過したレトロ車両


はあ・・・
ため息が出ました。
コーフンしすぎました。

この「糸魚川ジオステーション ジオパル」なぜこんなに知名度がない?
こんなすごいところなのに!

と、noteを書きながら、後追いで調べたところ
なんと!
このトワイライトエクスプレス再現車両内でランチをいただくことができるプランがあるらしい!!!!!!!!!

やばすぎ。


でも待てよ、ランチを予約するとその時は、一般の人は見学できない感じなのかなあ・・・
人にジロジロみられながらランチするなんて嫌だもんなー

逆に言うと、そんなランチ予約がある日は見学できないとしたら、見学する方としては、自分が行きたい日に見学できるかどうか事前に知りたいよなあ・・
そのあたりはどうなっているんだろう。
謎だ・・・


それにしても
電車好きな子だったら絶対おすすめ!!
(いや、大人でも)

平日だったせいか、親子1組しかいなかったのよ。
やっぱり、あまり知られていないのか!?

良いものを見せてもらった・・・・・・・・・
本当に楽しかった。
もう満足じゃ。
ありがとう ! 糸魚川 ! 



海を見に行く! そしてカフェ

あまりにも興奮しながら見学していて時間を忘れていた。
ハッ!
そうだ海を見に行こうと思ったのに!

せっかくだから、海も行くぞ!

その前に、例の「謎解き」のリアルヒントだけ確認しにいかなければ!
(一つ前の記事参照)
と、一旦ホームへ行くと。

なんと雪月花が止まってる〜
うわ〜乗りたいな〜
(でも、意外と高いんだよね〜)

あれ? よく考えたら、この日は平日。
雪月花って土日祝しか運行していないはず。
回送なのか??
たまたま運よく見られたのかな。


いつか乗りたい


そんなわけで時間もないので海へGO !

糸魚川駅からは徒歩5分程度のところに「日本海展望台」と言うのがあるということで、そこへ向かいます。
ただし、海岸へは降りられません。
海岸へ降りる場合は、隣の駅へ行かないとダメみたい。

駅から「ヒスイロード」をまっすぐ行けば海!
ヒスイの街らしく、大きな勾玉のオブジェがありました。

確かに、「ヒスイ=勾玉」のイメージある 
お!見えてきた!あれだね!「日本海展望台」
駅から近かったです
ここを入っていかないと行けないみたい
え〜・・・若干怖いな・・・
地下道を抜けるとここに出てくる
塗装も剥げてるし、色んな意味で怖い


展望台に上がる階段も何気にちょっと怖い・・・
しかーし!
高台から見る海! 最高〜
良いねえ〜!
海のない長野県民ですからー
海を見るとテンションが上がりまーす

うーーーみーーー!!
にーほーんーかーーーい!

全然、潮の匂いもしなかったな〜
遠くまで見渡せて・・最高の眺め。
でも、結構な高さもあって、若干怖い(どんだけ怖がりなん)

天気の良い日だったので海風も特になく
高いところから気持ちよく海を眺められました。


道の反対側には「奴奈川姫(ぬなかわひめ)」の銅像。
古事記にも登場する姫で出雲国から大国主命(おおくにぬしのみこと)が求婚にきたと書かれているとか・・・

この地域と深い関わりのある神で、数々の伝説が残されているのだそうです。
今回、乗ってきた「大糸線」は長野県の松本までつながっているのですが、この奴奈川姫(ぬなかわひめ)の伝説でも長野県の地名がところどころ出てくるとか。
昔からつながっていたのですね。

そうそう・・
糸魚川市には糸魚川という川はないんですよね。
糸魚川という川はないのに、なぜその地名なのかは、諸説あるそうです。(多いので割愛)

さて、海も見たし、駅へ戻ろう。
歩いていると・・
私の最初のイメージである「ヒスイ」に関するものは、あちこちにありました。
前述のジオパークの隣に「ヒスイ王国館」なるものもあります。
ジオパークに比べたら、う〜ん・・・って感じだけど(ごめんなさい)

でかっっっ

駅へ戻る途中、雁木通り(がんぎどおり)を発見。
豪雪地帯のため、冬の通路を確保するためのもの。
ここは「本町通り商店街」とのこと。

この通りには、七福神ならぬ八福神がお祀りされています。
この情報は、来る前にwebで糸魚川を検索した時に、チラッと見たけど、ここだったのか〜
八福神というのは、七福神に、先ほどの「奴奈川姫(ぬなかわひめ)」を加えて8人だそうな。

おそらく、この通りに全員いらっしゃるのでしょうけれど
時間がなくて4神様までしか発見できずでした。



そして、この通りに駅北広場「キターレ」があります。
あまりに暑いのでちょっと避難。
キターレとは・・・

「糸魚川駅と日本海を緩やかに繋ぎ、食などをきっかけに気軽に集い、憩える広場です。」

https://www.kita-re.jp/

だそうです。

一見、コワーキングスペースかな?
と思うような感じでしたが、コワーキングの要素はないとのことでした。

チャレンジショップ的に、飲食店をこれからやりたい人が何店舗か交代でランチとかやっているみたい。
いいね。そういうの!

カフェも営業中だったので、おすすめを聞いて「水出しアイスコーヒー」をいただきました。
スッキリ&あっさりした味わいの美味しいコーヒーでした。
癒されたわ〜

カレーとかバスクチーズケーキとか
食べてみたかったなあ〜


さてさて、涼んで落ち着いたし、そろそろ帰りますか。

思いの外、大充実だった糸魚川滞在。
本当に楽しかった〜
いよいよ、2024夏の18きっぷ旅も終わりです。


帰りは、大糸線ではありません・・・

18きっぷの旅・・
と言いつつ、出発は特急で・・・
しかも、帰りは新幹線です(笑)

大糸線も魅力的だけど、往復は無理だわ〜
乗車時間長いし、本数少ないし・・・

ということで・・・
15:38 糸魚川発
はくたか568号

前日に、えきねっとで得だねのチケットレス切符をゲット。
糸魚川から長野まで指定席を取っても、通常よりちょっぴり安い4,100円


ありがとう〜糸魚川〜
隣は上越妙高駅になるのか〜


ほんと、まじでネット検索、SNSとかも見たけど、糸魚川の観光と言えば、ヒスイと大自然・・しかなかったんだから。
見るところもないし、さっさと帰るか〜
なんて思いながら来たんだよ。

それがこんな施設があったなんて!
(何度言う!?)


そんな糸魚川に別れを告げ、はくたかに乗り込む。
平日のこんな時間だから、空いていた。

新幹線ならわずか40分。
あたり前だけど、早い。

16:18 長野着

毎回思うけど、新幹線って時間と空間をお金で買っているわけですよね。
お金を節約すればするほど快適性が失われる。
だから、時と場合によっては使い分ける。

新幹線や特急が快適なのは十分知っているし、大好き(笑)
でも、各駅停車ローカル線の良さも知っているから18切符旅もやりたくなっちゃうのよね〜

とはいえ、そこは大人だからさ。
体力とか、財力とか、学生さんと違うわけで、臨機応変に自分なりの旅を作ればいいんじゃないかなと思ったりする。


今回も非常に楽しい一人旅でした。

電車好きさんには超絶おすすめしたい
糸魚川の「ジオパーク」。

長野からなら、新幹線で40分ですから!
ファミリーなら車移動だとしても長野から1時間半みたい(Googleマップによると)
ジオパークのためだけに糸魚川へ行くってのもあり! と思うくらいです。



※     ※     ※

このnoteでは、一人旅や友人との旅行の様子を綴っています。
そんな私は、フリーランスです。
フリーランスだから、こんなこともできるのであって、本当にありがたいなと思います。
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