【カタール航空 2024年】採用面接 - ウォークイン 受験レポート@日本開催
はじめに
本レポートは、カタール航空のウォークイン(walk in)形式に参加した方々から寄せられた実際の面接体験に基づいています。実際に参加された方の貴重な情報になります。
※2024年1月の情報になります。採用に関する内容は常に変わることがありますので、ご注意ください。
カタール航空の採用の流れ
1. CVドロップと英語テスト
土曜日の午前8時前、会場には既に30名以上が並び、合計で約300〜400名が参加しました。CVドロップ(履歴書提出)では、マレーシア人リクルーターの方が担当し、応募者それぞれに対して専門性を問う質問が投げかけられました。具体的には以下のような質問がありました(例として抜粋)
「私のことを学生だと思って面接してみて」
「CAを目指す理由は?」
CVドロップ後、100名が英語テストに進みました。ここで約20名が落選し、残り80名が次のステージに進みました。
2. グルーミングチェックと個別質問
午後にはグルーミングチェックと面接が行われ、担当はスペイン人リクルーターの方でした。グルーミングや傷跡のチェックなどが行われた後に、質問がされました。
質問内容は、履歴書に基づいた私の経験について、深堀りした内容が聞かれました。
また他の人は、履歴書の経験とは関係ない社会的な問題についても質問がありました。社会的な問題の例としては、「養子縁組や日本の犯罪についてどう思いますか?」という質問などがありました。
このように質問内容は応募者によって異なりました。ただ全体的な傾向としては、個人の経験や興味を深く掘り下げるものが多かったです。
このステップで80名から24名に絞られ、会社説明と書類の書き方についての説明があり、終了は17時30分頃でした。
ここでの経験の深掘り質問や、トピックトークによってかなり絞られれたので、対策の重要性を感じました。
3. 最終個人面接
翌日(日曜日)、午前11時から再選考が始まり、個別の面接が行われました。面接時間は15分程度で、主な質問内容は以下の通りです:
「職場での衝突経験はあるか?」
「ミスをした時の対応方法は?」
「あなたが提供したサービスの例は?」
面接中は時折厳しい雰囲気での質問もありました。またとても真顔で厳しい視線を感じながら、答える場面もありました。このようなプレッシャーの中での対応は、精神的な強さと柔軟な対応力が求められました。
別の参加者には「有名な映画のストーリー解説」や「ロールプレイをして」という質問が投げられた人もいました。
この個人面接で最終的に合格者が決まりましたが、厳しい対応を迫られた時の対応力などが見られていると感じました。
カタール航空の採用についてまとめ
受験レポートを振り返って
カタール航空の面接では、柔軟な思考力や対応力、特に圧迫面接に対する落ち着いた対応が重視される選考となります。
さらに個別質問では、トピックトークと言われる、テーマについてパッと答える質問などもよくされています。自己表現力や、文化に対する理解度も問われるため、準備が必要かつ、日頃からパッと何かについて意見を話すようなトレーニングをする必要があります。
またファイブスターを取り続け、世界一のエアラインの称号を持っている航空会社になるので、受け答えだけではなく、笑顔や礼儀正しさも大切な要素として見られています。
カタール航空の面接を突破するために
「ファイブスターの航空会社であるカタール航空のCAに相応しい人を採用するために面接が行われている」ということを改めて認識するだけでも、面接において求められていることが、少し想像できるかと思います。
面接では、あなたが何を話したいかよりも、「面接官が何を求めているのか」という目線で、準備をしていく必要があります。
グルーミング、立ち振る舞い、笑顔、質問への対応力など、総合的にCAとして現場に立っている姿を、想像してもらうことが重要です。
また優秀な人が受験しにきている中で選ばれる必要があるので、最後は熱意や会社に対する想いがどれだけあるのか、も選ばれる上では重要なポイントになったりします。
ぜひ対策と準備を適切にしっかりと行なってください!
みなさんの素敵なCAライフが送れるように願っております💕
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