数日の入院を経て

数年前の人間ドックのエコー検査で発見された甲状腺に腫瘍。昨年夏に受けた人間ドックでとうとう大きなり(とは言え1センチ未満)、精密検査を受けたところ悪性の腫瘍であることが判明した。
検査の結果、リンパには達していないけど接触してるから取っちゃいましょうという話になり僕の祖父が生前お世話になった病院で今週切除手術を受けてきた。

数日間の入院中で人との接触は格段に減り、小説→マンガ→動画を繰り返し、正に時間を溶かす作業をしていた。
数日の入院だから耐え切れたが祖父のように半年も入院している人たちはこの生活をどう思うのか、それを考えられないぐらい辛いのか、自分の親にはどうしてあげたいか自分はどうしたいかというのを考えてしまった。

数日前にオランダの元首相が夫婦で安楽死を望み最期を迎えたというニュースを見た。老衰、病死、事故、事件など色々な形で死を迎えたり訪れたりする中で多くのことを全うして夫婦寄り添い永眠につくというのは色々な想いを湧き上がらせた。

日本にもいつか安楽死という選択肢をもつ未来が来るかもしれない。今回、病気になってしまったが多くの病気は予防出来るとされている。予防医学を積極的に取り組んで再発や別の病気にならないように努めたい。
20代の自分に教えてあげたいぜ

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